書きかけて消したシリーズ。
新人研修を楽しげにやっていたらかけられた「楽しいことだけじゃなく仕事の辛さも教えて欲しい」とか「仕事なんだから辛くて当然でしょ」という経営層の意見を聞いて、つい書きかけたこと。
> なので楽しく労働していきたいですね。
御意見様々でしょうけれど、私は
「生産者の血が滲んで血まみれの製品」とか「生産者の顔写真が苦渋に満ちて狂いそう」とかそんな製品や納品物を納品したくないなー、って思ってます。むしろ気持ちよく作って、「で、次なにします?」って爽やかに聞けるような物作りをしたいなぁと。
もちろん、お客さんが自分では出来ないようなハイレベルなレイヤーの知識と技術で作った、お客さんが納得してお金を払いたくなるような物作りで、ですけどね。
それこそ、お客さんのお手伝いの延長上みたいな作業は「これで出来ますよ」と自動化の仕組みをささっと渡せるような仕事をしていければ、どっちもハッピーだとおもうのですが。
だめなんかな。こういうの。
普通の人には出来ないことをやる楽しさを味わいつつ、その腕を売る。それには余裕も必要なので、やるべき事の数割上を行く知識と技術を身につけるべく日々努力する。こういうのが私の思うエンジニア、技術職人の姿です。
そんなこと思いながら教えてます。
働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる
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