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Windows Server 2008をVMWare5.5に入れてみる

というわけで上記の続き。MSDNのWindows Server 2008をVMWare 5.5 Workstationに入れてみる。仮想マシンを作る時点でどのOSを入れるか聞いてくるが、当然の事ながらこのVMWareが発売された時点ではWindows Server 2008なんて存在しないので、一覧には出てこない。仕方無いのでWindows 2003 Server Enterprise、それも64bit版を選択してみよう。CPUは2つと指定してみる(64ビット版もCPU二つもやったことが無い)。

CDを入れて仮想マシン起動。まずは言語等の指定画面まではたどり着いた。さすがにCore2Duo E6300には重荷なのか、すでにVM上のマウスや描画はガクガク。

指定を行うと、「インストールするオペレーティング システムを選択してください」と出て、選択肢が。選択肢の内容は

  • Windows Server 2008 Standard(フルインストール)
  • Windows Server 2008 Enterprise(フルインストール)
  • Windows Server 2008 Datacenter(フルインストール)
  • Windows Server 2008 Standard(Server Coreインストール)
  • Windows Server 2008 Enterprise(Server Coreインストール)
  • Windows Server 2008 Datacenter(Server Coreインストール)

この「Server Coreインストール」というのが聞き慣れないが、選択すると表示される説明によれば、

このオプションを選択すると、Windows Serverが標準Windowsユーザーインターフェイス無しの最小構成でインストールされ、
コマンドプロンプトから管理できるサーバーの役割のサブセットが含まれます。これにより、管理要件が軽減され、攻撃を
回避できます。

だそうな。良かったじゃないこれで。「Windowsサーバーなんてクソ。重いだけで不安定で」とか言ってる人達は思う存分コマンドプロンプトでコマンドを打つ快感に浸れるね。
興味はあるけれど、まずは「Windows Server 2008の概略」をつかみたいので普通にEnterprise(フルインストール)を選択しておくことにする。

そのあとは、利用許諾への同意、インストールの種類(アップグレードか新規か)を選択すると、続いて「Windowsのインストール場所を選択してください。」。ここで詰まる。仮想ディスクとしてけちって10GBしか用意していなかったので、容量不足のようだ。!マークの後に「選択されたパーティションには少なくとも10346MBの空き領域が必要です。」だそうで。やり直しだね。ちなみに10346を1024で割ると「10.1035..」あとほんのちょっとたりなかったのか。


このあと、改めて仮想PCを作り直し、ディスク容量を15GBにしてインストール開始。現在ファイルコピー中。そういえば、仮想ディスクを作成してアタッチとかっての、VMWare 5.5じゃできなかったっけ?このあたりはVirtual Serverに分があるなぁ。


で、再度インストール開始してしばらくまって終了。最初にパスワードを設定するように言われるので、ある程度長くて英数字が入ったパスワードを入力し、ネットワークの設定を行い、VMToolsをインストールして再起動。とりあえず動き始めた。事前にMSDNサブスクライバーダウンロードサイトでプロダクトキーは入手してあるのだが、全然聞いてこなかった。かといって、「認証」みたいなメニューも無い。確かマルチライセンス認証、という扱いのはずで上記の「MAK/Independent Activation」が必要だと思っているのだけど、どうなってるのだろう?