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日常茶飯事とお仕事と

銀色パッケージの菓子パン

職場の近くにあるam/pmで、銀色の包みに入った、まさにそのままの名称「銀チョコ」という菓子パンが売られていた。これは!と思って手に取る。
かれこれ30年近く前、私がすんでいたところの近所にある小さい店(**商店、というような名前)で、ずっと気になっていたパンがあった。それが、銀色の袋に入った菓子パン。名前は書いてなかったように思うが、どうやら、ツイスト状のドーナツにチョコをまぶしたものであることは、なんとなく知っていた。が、食べられなかったのだ。
というのも、ウチは、私が小学4年生になるくらいまで、「ガム、チョコ、飴禁止」という家庭だったから。よそで出してもらってもことごとく食べていなかったように思う。おかげで小学校高学年まで虫歯知らずだったが、ある日、小学4年生だったかの健康診断で「貧血気味」と診断され、病院で検査を受けた結果「チョコを食べてください」と言われて食べ始めた。
というような経緯があるため、この「銀色パッケージの菓子パン」は妙に気になって、今日の夕方の間食?はこれにしたのだ....。憧れの味、さて、どんなだろう?と思いながらパッケージを開け、一口...。

ま、こんなものか。こんなもんだよな。所詮菓子パンだし。
ちょっとさびしい瞬間だった。