bitly(ビットリー)は、長いURLの代わりになる短縮URLを作成して提供してくれるサービスです。2008年から開始され、文字数制限のあるSNSなどでURLを提示する際などに活躍してきました。
最近になって、所属する会社の内部掲示版などでこのbitlyを使って短縮URLを使う人が出てきたのですが、飛んだ先が何であるかを明示せずにURLが記載されているため、正直「これをクリックしても大丈夫なのか?」という不安がつきまといます。
こういう場合に、飛んだ先の内容のタイトルなどを表示して、多少は「どこに飛ばされるか」を判るようにする方法があるのを最近しりました。
方法は
提供された短縮URLの末尾に「+(プラス)」を追記してアクセスする
です。
たとえば、提供されたURLが「http:// bit .ly/abcdefg」だとします。この場合、「http:// bit .ly/abcdefg+」としてアクセスすると、飛んだ先のWebページのタイトルや内容などを少し見ることができるので、いきなり怪しいサイトに飛ばされる、といったことを多少は回避できるかもしれません。
この方法はBitlyの公式サポートの回答でも紹介されているので、安心して使って良いと思います。
- Can I preview a link before clicking on it? / bitly Support
- https://support.bitly.com/hc/en-us/articles/230650447-Can-I-preview-a-link-before-clicking-on-it-
それにしても……文字数制限も何もない社内掲示板に、飛び先の概要説明(例:Amazonのサイトです、など)も無くいきなり短縮リンクを貼り付けるセンスとセキュリティ意識の低さ。呆れます。