同じものはもう楽天でも手に入らないのですが、楽天で5,000円前後のドライブレコーダーを購入しました(2024/3月追記: 既に古い製品でリンクがないので具体的な商品情報は割愛します)。
レビューを見てたら品切れっぽい感じだったのですが、注文の2日後には発送通知が来ました。さて、どんな感じだろうか。
届いた
こんな箱に入っています。サイズは背後にあるフルサイズのキーボードと比較していただければだいたいわかるかと。
箱を開けると、本体と取り付け器具、シガーライターからの電源ケーブルとUSBケーブルが入っています。取り扱い説明書、本来付属のモノは中国語や英語のみなのですが、販売代理店によるモノと思われる日本語のカラーガイドが2枚入っているので、とりあえずなんとかなりそう。
取り付け器具
車内への取り付けはフロントガラスの内側から、吸盤を使って取り付けることになります。吸盤と言われると「落ちそう…」と思いがちですが、こんな分厚さの樹脂吸盤がついています。通常はこの写真のように平たいのですが……
ちょうど人差し指の上になっているレバーを押し上げると、吸盤の中央部がへこんで真空状態になります。おそらく、「洗面所の鏡につけるようななにか」とか「台所のスポンジたわし置き」みたいに落ちることは無いと思います。
内蔵バッテリー
電源は、内蔵バッテリーと外部(シガーライター経由)の2通りがあるようです。で、説明書にはきちんと書かれてないのだけど、USBケーブル経由でも駆動させられます。これ、日本語説明書に「最初にUSBケーブル経由で充電してください」と書いてあるからわかること。それ以外の記載はありません(笑)。
バッテリーはこんな感じ。
本体上部がバッテリーケースになっていて、ふたをスライドさせてあけ、携帯電話のようにバッテリーをはめ込みます。
付属のUSBケーブルは本体左側のふたを開けるとコネクタがあり、そこに挿すことができます。基本的には利用開始時の設定に用いる電力充電くらいにしか使わないようです。車内でUSB経由による駆動もできそうですが、USB付属のケーブルは1メートルもありません。また、エンジンスタートと連動してON/OFFさせられるかどうかもわかりません(それができないと危険……車のバッテリー的に)。
SDカード
SDカードは32GBまで対応しているようです。説明書の一部に64GBという記載があったようですが、訂正表が付属していました。とりあえず、手元に新品の16GBがあったので挿入してみた写真はこんな感じ。本体右側のふたを開けると、SDカード挿入口があります。一応、カチっというロックがかかるので、挿し足りないなんてことはなさそうです。
本体外観
取り付け器具のねじを、本体側のあなに差し込んで回すと取り付けよう器具との結合完了です。こんな感じになります。
本体正面に左右にあるLEDは、赤外線LEDだそうで。この状態のままUSB電源で録画してみると、レンズの向き先に白いわっかがいくつか浮かび上がっています。これで暗所での撮影をサポートするらしいのですが……(結論を先に言ってしまうと、たぶん屋外で有効だとは思えません。室内の数十センチ低度であれば照射できるでしょうが…)。
見てわかるように、みるからに「樹脂」です。樹脂樹脂しています。このあたりが楽天のレビューなどで安っぽいと評されていたところでしょうね。ただ、幸いこの本体がドライバーの目に触れることはあまりないと思いますし、外から見てもそんなに質感まで伝わるものではありませんから、割り切ってよいポイントだと思います。
電源端子
で、安かろう悪かろうというか中国製だなー、って痛感したのがこれ。電源採取用のシガーライター用プラグの先端、左右に飛び出しているバネ状端子の内側……錆びてます。
新品でこれかよ……って感じですが、まぁ4,980円ですから、ってことで見逃しましょう。
装着
こんな感じになりました。
車は、日産、C26セレナ。ミラーの左側裏手、ちょどレコーダーのレンズがワイパーブレードの通り道になるように、なおかつ、ミラー(大型のミラーを上かぶせでつけています)に干渉しない位置を探しました。写真はわかりやすいように液晶ディスプレイを起こしていますが、通常は閉じたままなので運転手の視界を妨げることは無いと思います。
問題は電源ケーブルの取り回し。正直なところ、車内のパネル類を外して回るような根気もスキルも無いので、「ねじ込めるところはねじ込み、だめなところは露出」で行こうと思います。まだこの時点では配線は終わっていないのですが……
- フロントガラス上部は天井パネルとの隙間にねじ込む(すでに写真状態でほぼやってます)。
- 助手席側の内側ピラーに這わせ、ドアの下までなんとか持ってくる。
- 助手席のフロアカーペットの下を這わせて中央パネル下部のシガーライターソケットまで。
でいこうかと。実際、このコースじゃないと電源ケーブルの長さが足りません。
取り付けと電源とりまわし
ミラー裏に取り付けたドライブレコーダーからは、ミラーからのケーブルを隠しているカバーにクリップをつけて、そこから天井とフロントガラスの間に沿わせます。沿わせたケーブルは天井のパネル(フェルトみたいなやつ)との隙間に押し込めば隠れます。
窓ガラスと天井の隙間を這わせて助手席側の端までケーブルを持って行ったら、助手席ドアよりのピラーと天井の隙間にこれまたケーブルをねじ込み、ピラーの手前(ドア側)に。そこからは、ピラーとドア枠の間にある黒いカバーを爪で起こして、それに沿って床までケーブルを持って行きました。そこからは、発煙筒の手前にクリップを貼り付け、床へ。助手席の床にはフェルトのカバー(マジックテープで床に貼り付け可能)でケーブルを隠します。
フェルトのシールでカバーしても、結局カーペットを敷くのでこうなります。
使ったのはこれ。
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[rakuten:car-goods:10006679:detail]この先は、シガーライターの下でまたクリップをつけてケーブルを軽く固定して終わりです。
実際の使用感
これからです。
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