ウィルスバスターコーポレートエディション8.0とVMWare

ウィルスバスターコーポレートエディション8.0がWindows7に対応しているかどうかを調べていて、8.0 Service Pack 1に関するReadmeを見つけました。その中に、ファイアウォールがVMWareへの通信をカットしてしまうという症状への対処が記載されていたのでメモしておきます。

   24. VMwareを稼働させているコンピュータにウイルスバスター Corp.クライアントをインストールし、
        エンタープライズファイアウォールを使用すると、VMwareゲストOSへの受信パケットがドロップされます。

       ■回避策 (すべてのクライアント):
       a. サーバコンピュータで、\PCCSRVフォルダの下にあるofcscan.iniファイル
          を開きます。
       b. [Global Setting] の下に、次の設定を追加します。
           EnableGlobalPfwBypassRule=1
       c. ウイルスバスター Corp. 管理コンソールで、
          [ネットワーク上のコンピュータ]→[グローバルクライアント設定] に進み、
          [保存] をクリックすると、設定がすべてのクライアントに配信されます。

       ■回避策 (特定のクライアント):
       a. クライアントコンピュータで、レジストリエディタを開きます。
       b. 次のレジストリ値を追加します。
          * キー: [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\
                  PC-cillinNTCorp\CurrentVersion\PFW
          * 名前: EnableBypassRule
          * 種類: REG_DWORD
          * 値: 1