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日常茶飯事とお仕事と

廊下で死ぬかと

買い物忘れがいくつ買ったので、東急へ。帰り、暴風雨。いや、わかっていはいたけど、これほどとは。帰路は、もう何が飛んでくるか、判ったものではない。
立体駐車場でまず、ゲートを開けるのにずぶぬれになりそう。仕方ないのでキーボックスのところまで車をつけて、ちょいと覗いて速攻でキーを挿して番号入力。駐車後、さて、どうしよう。傘は...無謀。丘の上というのはこういうときに悲惨。ゲートを閉じる間だけ、半開きで風に向けて上半身の濡れを防ぐのが精一杯。その後は、駐車場から建物に入る扉までダッシュ(傘なしで)。こういうときに、馬鹿みたいに2重のかぎ付き扉ってのは意味の無さが重みを増してくる。
外向きの階段は、飛ばされそうな状態。次に廊下、もう、これはどこだ?というような風。顔面に雨水が叩きつけられ、目を開けているのがつらいという状態。前のめりになってダッシュするも、進まない。ここで何か飛んできて死んでしまったら、「マンション自室前の廊下で...」いや、それは勘弁。
もう自然に笑いがこみ上げてくる。あひゃひゃひゃひゃ、と笑いながらドアまでたどり着く.....(実話)。開かない。密閉されているといっても、隙間はある。そこから風が抜けているのか、なんだか判らないが開かない。その間も雨は叩きつけてくる(外から2メートル以上の屋根があるにもかかわらず...。全力で引っ張る、開く、中で「バシン!」と音。どうやら、中のドアが勢いよく閉じ...開いたらしい(キッチリ閉じていた廊下の扉が開いてしまったらしい...なんてこと)。
というわけでなんとか突入成功、といった体で室内に。全身ずぶぬれ。