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日常茶飯事とお仕事と

折りたたみ傘を買う(モンベル)

子供たちが折りたたみ傘を使うようになってきたことから、自分の傘が結構持って行かれるようになってしまいました(笑)。まぁ、コンビニなどで売っている1,000円くらいのものなので自由につかってくれていいのですが、必要な時に無いのは困ります。ということで自分用にちょっと良いものを購入しようかと考えました。

以前から目を付けていたのは、アウトドア用品のメーカーであるモンベル(mont-bell)の折りたたみ傘です。6,000円前後からという価格帯ですが、結構評価も良いようなので。

迷っている1つはこれ。バックパックなどに雨がかかりづらいように後ろを長くしている「ロングテイル トレッキングアンブレラ」。もう1つは晴雨兼用で日傘にも使えるこちら。

webshop.montbell.jp

以前から日傘を使いたいとは思っていたものの、やはり男性が日傘ってのに抵抗があって手を出せてなかったのですが。これなら雨の日用として使いつつ、酷い暑さの時にはお試しで日傘にトライもできそう。試してみようと思います。

デジカメ写真データをバックアップする

なんとなく不安がよぎったので、メインPCのSSDと、NASのHDDに保管されているデジカメ写真データをBD-Rに退避します。

現時点でのデータは1997年~2021年で、総ファイル数 61,823、ファイルサイズ 124GB。手元にのこっていたBD-Rは25GBの片面一層が1枚と、片面2層(DL)が3枚だったので、とりあえず片面一層から順に書き込みを実施。こういうのって、不安になったときが「なにかの兆し」だとおもってるので、タイミングは直感に従います(笑)。

BD-Rディスクが尽きたので補充しないといけないのですが、自分的な経験から、三菱ケミカルメディアのVerbatim(バーベイタム)シリーズを使ってます。過去に、デジタルビデオの映像をデータ化したものをBDに退避していたのですが、よく知らずにDVD-R用の目の粗い不織布ケースに入れた結果ほぼ全滅したという経験があります。で、その時、生き残ったのがVerbatimのディスクだけだったためです(TDKの超硬とかそういうのも、記録面がムラムラな凹凸になってしまって読めなくなりました)。

というわけで……これかな。

片面二層のDL(Dual Layer)と片面一層どっちにしようか迷いましたが、この先はデータをどかっと格納するくらいしかBDディスク使わないでしょうし、50GBのDLにします。

一応BD対応の不織布ケースも用意してますが、大事なデータはやはりプラケースが確実、ということを過去の体験で学びました。場所を取る、って言ってもまぁ段ボール1箱くらいですし。取り返しが付かない損失になるよりはマシですよね。

www.backyrd.netwww.backyrd.net

コーヒーミルが壊れたので買い換える

経緯

昨年の12月、ふと「コーヒーを粉じゃ無くて豆で買おうか」と思い立ち、電動のコーヒーミルを購入しました。

アイリスオーヤマのコーヒーミル、だいたい1,600円弱くらいの販売価格です。電源ケーブルをコンセントに挿し、上部の蓋を外して豆を入れ、蓋を閉じて押し込むとモーターが回って内部の回転刃が豆を粉砕するというもの。粉状態で買ってくるものにくらべ、その場でコーヒーの香りが上がってくるのと、ペーパードリップで入れたコーヒーも香りが強めになってこれはいい!と思って楽しんでしたのですが……。

6ヶ月と半分くらいで動かなくなりました。

最後の方、モーターの音がおかしくなり、動きが弱くなりついに沈黙。蓋を押し込むとプラスチックの外枠に空いている穴からスイッチが押されるので、そこに豆の粉が入り込んで接触がわるくなっているのか?と思い、ブラシで掃除したりしましたが駄目。底部にネジが3つあり、それを外すと内部を見られるので見てみましたが、スイッチ部品もカチカチとクリック音がする状態で外観上の問題はなさそうです。内部は剥き出しのコイルがある、モロに「モーター」という感じでしたが、どこかが焼き切れて断線してしまったか何かでしょうか。すこし焦げたような臭いがしましたが、それが珈琲豆のせいなのか部品が焼けたのかは判りませんでした。

耐久性という面では問題があるのかもしれませんが、まぁ1,500円ですし。なにより「豆を挽いてコーヒーを入れるのはそんなに手間では無い」という事を体験させてもらったという点では、電動コーヒーミルのエントリーモデルとして悪くない選択だと思います。

さて、買って1年経っていないしおそらく保証が効くのではないかとおもいましたが、1,500円のものに返送やらいろんな手間を掛けるよりも、買い換えた方が良いのではないかと思い、候補を探しました。

コーヒーミルの比較サイトと方式の説明

2021年モデルの代表的な製品を比較してくれているサイトがあったので、まずはこちらを参考にしました。

kakakumag.com

まずは方式として「手動」と「電動」がある。これは判ります。手動もおしゃれで面白そうですが、おそらく面倒なんだろうな、ということで、面倒くさがりな人が多い我が家には合わないと判断。まずは対象から除外しました。電動で行きます。

次は豆を粉砕する方式。3つあって

  • プロペラ式 …… 上記のものもそうです。回転刃が容器内で豆を粉々にしますが、高速回転で熱が出て豆に影響が出やすいのと、たかだか2枚~3枚の刃が豆にあたらなければ砕けないので、軽く容器を揺すったりしながら豆を挽く必要があったりします(ムラが出ます)。ただ、構造が簡単で安価ですし、掃除もしやすいのは利点ですね。
  • 臼式 …… 石臼のようにすりつぶすことで豆を挽くタイプ。いわゆるグラインダーですね。多分このタイプは、挽いた豆は挽き終わった豆を入れる容器に落ちていくので、プロペラ式のように同じ容器内で豆が残り続けず、無駄に加熱されたりすることも無さそうです。
  • コニカル式 …… 豆を挽く部分の外周と、回転する内周についた段差で豆を切り刻みながら落としていく……であっているのかな。多分そんな感じ。こちらも臼式と同じく挽いた豆は容器に落ちていき、無駄な加熱などが起きないのでしょう。動作音が静か、というのも書かれてますね。

プロペラ式を実際につかってみて思ったのですが、モーターと容器だけというシンプルな造りなのでそんなに重たい本体ではないところに、電源ケーブルが付くので、ケーブルの方がゴワゴワしてかさばります。そうするとキッチンでの取り回しが面倒なんですね。そして、プラスチック容器が多いので挽いた豆が静電気で容器などにつき、どうしてもブラシなどで「掃き出す」形でコーヒードリッパーに入れないといけない。まぁ落ち着いてやればいいのですが、ちょっとミスるとドリッパーとフィルターペーパーの隙間に豆が入ってしまい、お湯を入れるとコーヒー容器に豆の粉が混じってしまうということもあります。なので「取り回しが楽」「静電気が起きづらい」というのを探してみたいなと思います。

どれを買うか

Amazonなどでコーヒーミルを検索すると、大量に聞いたことが無いメーカーのものが出てきます。おそらく中国などの製品かとおもいますが、正直、良くないものが混じってる確率が高いので私は避けようと思いました(中国製品が悪い、というのではなく、一部の業者がレビューしてくれたら割引やギフト券を付ける、といって不正なレビューを促進させるようなキャンペーンなどをやっていたりするので、どれが良いものかを見分けるのが困難、という意味です)。そうなると

あたりが私が聞いたことがある「大手」です(他にもありますがあくまで私が知っているもの、ということで)。予算は5,000円前後まで。そうなると上がってくる候補はこのあたりなんですね。

デロンギのものはちょっと高いですが、良さげなので入れておきました(7,000円台)。ただ、いずれも装置自体や容器がプラスチックで、レビューを見ても「静電気が」という話がついて回ります。で、もうちょっと調べてみて出てきたのがこれ。

ボダムのミル。価格は9,900円くらいなので予算オーバーですが、コニカル式で、豆を受ける容器がガラス製で静電気が起きづらいとのこと。また、据え置きタイプなので豆の移し替えなどの際に電源ケーブルを気にしたり、いろんな考え事が減りそうです。価格については楽天ならポイントが5,000円分くらいたまってるので……楽天で探してみると

ありますよ。こちらなら楽天ポイントが使える。コレだ!ということで注文しました。というわけで我が家のコーヒーミルがグレードアップしそうです。コーヒーは毎日2~3杯は飲む家庭なので。多分すぐにモトは取れると思います。

参考:静電気対策

プラスチック部品を持つミルが静電気で使いづらい(豆の粉が飛び散る、付着するなど)と書きましたが、知人から下記のテープを容器に貼ると静電気を低減できるという話を聞きました。実際、各製品のレビューなどでもチラチラと見かけます。具体的にどこに貼るのがベストかというのはちょっと調べてみないと詳細なお話は書けませんが、参考まで。