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日常茶飯事とお仕事と

エンジニアのためのWord再入門講座、新版が出てました

10年前に取りあげた、エンジニアのためのWord再入門講座、昨年、新版が出ていたようです。

www.backyrd.net

ある程度使ってる人にとっては、これ1冊で万全……とは言い切れないなぁってのが個人的な感想でしたが、新版はどうなってるかな?ただ、訳も分からず使ってる人には大いに参考になる本だと思います。

あと、同じシリーズでExcelもあります。「本来の使い方」をベースにした説明。途中から内容がヘビーになりますが、流し読みしても得るものはあるので興味のある方はどうぞ。

エンジニアのためのExcel再入門講座

エンジニアのためのExcel再入門講座

  • 作者:吉川 昌澄
  • 発売日: 2010/01/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

64bit環境に32bit用Oracle Client(11g用)を入れた時のメモ

業務でOracle Clientを入れろとの指示があってファイルまで指定されたのですが、64bit Windows 10に対して、渡されたのが32bit版のOracle Clientだったことによるアレコレのメモです。

インストール

Oracle Clientのインストール自体は特に問題ありませんでした。ホームディレクトリーをシステム要件に合わせて作ってそこに入れるようになっていたので、そこさえ競合しなればおそらく64bit版や他バージョンのClientとも共存出来ると思います。

SQL Developer

渡されたOracle ClientにはSQL Developerも附属しており、導入手順書ではそれを利用するように記載されていたのですが、Java.exeを指定する時点で「Enter the full pathname for java.exe」のダイアログから先に進めず断念。この時点で「渡されたものが32bit」であることに気づいておらず、以下の手順を踏んでしまいました。

  • Oracle ClientのフォルダーにあるJava.exeを指定しろとの手順だったのですが、指定してもダイアログが繰り返し表示される。
  • 仕方ないのでJDKをダウンロードして入れる(まさか32bit版のSQL Developerだと思わなかったので、64bit版のJDKをダウンロードして入れる)。
  • Java.exeのフォルダーを指定しても、存在しない旨のメッセージが出て先に進めない。

ここで、Oracle ClientのファイルにWin32って書いてあることに気づき、SQL Developerは別途64bitのものをダウンロードして単体で導入しました。

まとめ

まだ引き継ぎ中の業務でどんな制約があるのかも聞かされていないため判りませんが、Oracle Client自体はもしかしたら32bit版でないと動かないものがあるかもしれないのでそのまま。ただSQL Developerは開発やテスト、導入や調査目的で基本的にツールとしてクライアント上で動けば問題ないとおもうので、64bit版を導入。
1つ判ったことは「引き継ぎ元の関係者はこの32bit、64bitというアーキテクチャの違いに無頓着」ということ……。

社内向けセキュリティ関連情報共有メモ

5/12掲載分

10年前の自分の子供Youtube動画が原因でアカウントBan(5/11)

直接セキュリティというわけではありませんが、いろんなものの根幹になりつつあるGoogleアカウントが停止させられて復活するまでの経緯が書かれていたので参考まで。Googleドキュメント系などに重要な情報を置いていると、こういう事態に陥ったときに手も足も出なくなり、結果的に業務トラブル対応等が遅れたり、管理作業に支障が出る事があります。常に「別の手段」を検討しておくと良いかと(仕事用アカウントがBanされることはまぁ無いと思いますが)。
https://hitoxu.com/027441 (ひとぅブログ)

Adobe Acrobat/Readerの脆弱性で攻撃の報告(5/12)

PDFファイル閲覧ツールの脆弱性で被害が出たとのことで、パッチ適用が推奨されています。在宅勤務で自宅のLANを経由する仕事をされているかた、特に自宅の個人PCもこうした対策を抜かりなく行わないと、自社のみならず客先PCも被害に遭う可能性があるので注意してください。
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20210512-adobereader.htmlIPA

Microsoft 5月の更新プログラム(5/12)

マイクロソフトからもWindows更新が出ています。ご自宅PCは特にパッチ適用で支障が出るケースは少ないと思いますので、もれなく適用されることをお勧めします。
https://msrc-blog.microsoft.com/2021/05/11/202105-security-updates/ (Microsoft