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日常茶飯事とお仕事と

車用スマートキーの電池を替えた

2002年に日産のCUBEを、そのあと2011年末にセレナに乗り換えましたが、CUBEからずっと自動車のキーはスマートキー(ワイヤレスキー)です。ポケットなどに入れて持った状態で、運転席でブレーキを踏みながらボタンを押すとエンジンがかかるというもの。非常に便利なのですが、たまに電池交換が必要なところが面倒。一応、乗車時にバッテリーが少ないと警告が出たりするので、唐突に電池切れということにはならないのですが、電池が完全に切れてしまうと急ぎの時などに慌てることになります(一応、キーには物理的な鍵も内蔵されているので、ドアの開け閉めなどはそれでも可能です)。

で、久しぶりに鍵の警告や「鍵が見つかりません」というランプがつくようになったので電池交換を行いました。

日産のC26セレナの場合、スマートキーの交換電池はCR2025。まぁ300円前後ぐらいのものです(安いところだともっと安いかと)。家の近くにコンビニがないので、突発の電池需要に備えて常に1個~2個葉ストックするようにしています。

電池交換にはスマートキーのケースを開けないといけないのですが、恐らくディーラーなどには専用の器具があるのでしょうけれど一般家庭にはマイナスドライバーぐらいしかありませんので、ドライバーをキーのケース端にある溝にねじ込んで捻り、パカッとケースを開けます(既に過去に四苦八苦した結果、ケース端のプラスチックはかなりガタガタになっています……)。

電池は結構ガッチリ嵌まっているので爪などで取り出しづらく、ここもマイナスドライバーでちょいちょいと隙間を作って取り外し、プラスマイナスに気をつけながら新しい電池を入れて交換完了。

ちなみにこの手の機材でよく使われるリチウムボタン電池の電圧は3V。新品の電圧を測ってみるとこんな感じです。

ボタン電池 CR2025新品の電圧例

公称電圧は3Vですが、実際は3.3~3.4Vのようです。で、消耗して車が警告を出すようになったボタン電池の電圧はというと……

消耗したボタン電池の電圧

2.89V……。なんか、これくらいなら動くだろう?と思ってしまいそうですが、3V→2.89Vでも駄目なんですね(電気について詳しい人からすれば当たり前だろ!という話だとおもいますが、一般人の感覚はこんなものです。ヘタすりゃ「まだ2.89もあるのに動かないのか?」とか言われかねませんww)。というわけで今回の電池交換完了。我が家の乗り方だと、これで恐らく2年~3年はもつので、また電池を補充しておきましょう。