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日常茶飯事とお仕事と

プログラミング教育の現場

大変だろうな……とおもいます。なにがって、教える側。

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情報処理 2020年8月号

情報処理 2020年8月号

  • 発売日: 2020/07/31
  • メディア: 雑誌

プログラミングって何かが出来ればそれでOKではなく、いろんな知識や経験の蓄積の上に成り立っている手段の1つなので、最終的な、世間一般の人が思う「プログラミング」に到達するまでにはいろいろと壁があるとおもいます。それを乗り越えていく最初の一歩を義務教育で教えよう、というのであれば良いのですが、どうも「世間一般の人が思うプログラミング」がいきなり対象になってるような印象が。

4年生大学を出た新人に教えるのでも結構大変なのに、小中学生に、それも世間からは「プログラミング教育始まったってことは、こうだよね」みたいな勝手な期待を教え付けられた状況での教育って、もう現場に立つ先生が気の毒でなりません。

そういう場に何かしら役立てるような仕事とかないのかな……。かつて、コースアウトしそうになった時に選択肢の1つとして挙がっていた「情報系の教員」という仕事、今なら出来る気がするんですよね。