劇場版Zガンダム見ましたよ

当時ビデオをもっていなかった我が家は、部活などで見られないことが多く、この3作品に集約した内容だけでもかなり見落としがあることが判りましたよ。ちょうどいいくらい。二日かけて3作品全部見ました。

機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛- [DVD]

エンディングはいいですねぇ。こうであってほしい、という結末。映像面は、追加されたり描き直された部分はすぐに判るけど、非常にきれいな絵で満足できるものだったなぁと。できれば全編これでやってほしかったなぁ。ただ、書き直した部分の人の動きがヘン。なんというか、ヘン。あれだけちょっと残念。

ロザミアに関する「いっちゃってる」エピソードがごっそり抜けてたけど、まぁあれはあれで良いと思う。ちょっと怖いし。

描きなおした人物もいいけど、メカニックもかなり細かいところが描き込まれた。アッシマーのコックピット周辺の装甲板とか、バウンドドックの裏側とか ^^; やっぱりあのクォリティで全編やってほしいなぁ...。

...と書いたところで、もう1つ気になる点を思い出した。全編を通して、女性の扱いに関する考え方がなんか変じゃないか？何が変かって明確に指摘できないのがもどかしいが、見ていて「なんだこの感覚...気持ち悪い...ザラザラする」と思ってしまった。女性蔑視だとかそういうのとはちょっと違う、なんか独特の方向性が漂っていてマジで気持ち悪かった。