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TMPGEnc Video Mastering Works 5が起動時にエラーを出すようになった

TMPGEnc Video Mastering Works 5がエラー

普段動画のエンコードに使っている、Pegasys社のツール、TMPGEnc Video Mastering Works 5が起動時にこんなエラーを吐くようになってしまいました。
 

MovieWebM.vmeはWindows上で実行できないかエラーを含んでいます

エラーメッセージは

C:\Program Files (x86)\Pegasys Inc\TMPGEnc Video Mastering Works 5\MovieWebM.vme は Windows上では実行できないか、エラーを含んでいます。元のインストール メディアを使用して再インストールするか、システム管理者またはソフトウェアの製造元に問い合わせてください。
エラー状態 0xc0e90002。

そのままOKを閉じるとアプリ自体は起動し、動くのですが(実際にエンコードなどもやってみたが問題無し)、気持ち悪いので再インストールすることにしましたが……効果無し。再インストール後に起動すると、MovieWebM.vmeとpgCommDriver.dllに関してWindowsの通知欄にこんなメッセージも出るように。どうやら、何かしらのコンポーネントがセキュリティその他の制約で弾かれているように思います。
 

Windowsの通知欄に出たメッセージ

さらには、バッチエンコードツールは上記のpgCommDriver.dllの読み込み失敗で起動途中にハングアップする始末……。これはもういよいよ駄目ですね。サポートに問合せようかとも思いましたが、既にバージョン7が出てかなり経つような状況なので、古いバージョンについて対応してもらえるとも思えず。

とりあえず、TMPGEnc Video Mastering Works 7の体験版を見てみて、購入を検討しようかと思います。

次いでPhotoshop Elements 2021も

そして数日後、昨日まで使えていたPhotoshop Elements 2021を起動したところ、プラグインファイル「WebPShop_0_3_3_Win_x64.8bi」に関して全く同じエラーが。もしかしてCドライブが壊れている?と思いチェックディスクを掛けるも問題無し。このファイルは、画像形式「WebP」を扱うためのものらしく、当面この形式のファイルは使わないのでプラグインフォルダーから別の場所に移動してみたところ無事起動するように。
 
先日のTMPGEncもですが、どうやらWindows 11の「スマートアプリコントロール」機能が不正なアプリと認識して起動を阻害しているのではないかと。このセキュリティ対策機能ですが、設定からOFFには出来るものの、一度OFFにするとONにするにはWindowsの再インストールが必要とのこと。そういわれるとちょっと躊躇しますよね。ということで、とりあえずPhotoshop Elementsは問題のプラグインを除外した状態で使う事にします。