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日常茶飯事とお仕事と

カブトムシの卵収穫

昨年夏に玄関先でオスのカブトムシを拾い(笑)、メスをペット屋さんで2匹買ってきて卵を産ませ、幼虫~蛹を経て2世代目に到達した我が家のカブトムシ飼育、とうとう次の卵が産まれました。

我が家で産まれたオスがことごとくメスとの交尾に失敗していたのですが先日成功。メス3匹を腐葉土を入れたケースにいれて約3日。餌のゼリーを置く木の容器にダニが見られたので、一度土をひっくり返して卵の有無チェックもやってみよう……とおもったら出るわ出るわ。合計34個も卵が取れました。

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というわけでメス達はこのまま腐葉土容器ですごしてもらいます。多分また産むのでしょうね。カブトムシの雄は精子が詰まった精包と呼ばれる容器をメスの体内に送り込み、メスはそれを使って繰り返し産卵します。カブトムシの場合、夏が終わる頃には力尽きて死んでしまうので、1回の交尾で受精卵を死ぬまで作り続けることができるようです。なので、交尾したことが確認できれば雄と雌ははなしてやった方が無難です(でないと交尾を無駄に繰り返して死にます)。

ところで、卵発掘作業の中で、「卵に小さい卵がくっついているもの」が見つかりました。これです。

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なんだろう?出来損ないの卵かな?と思いつつ観察していると……卵が動いた!!孵化寸前ならまだしも、生まれたての卵が動くことはありません。よくよく見てみると動いているのは小さい方。そう、これ、ダニのメスでした。どうやらカブトムシの卵にとりついて養分にしていたようです。合計3匹発見されたので、腐葉土と一緒にゴミ袋、焼却コースに乗ってもらいました。ご愁傷様。

ダニのメスはこんな感じです。

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生き物を飼うとどうしてもこういう奴らとも付き合うことになります。知っていて気づけば気づきますが、興味が無ければ見えない世界です。犬猫や昆虫を飼っている人はよく観察してみてください。絶対居るはずです。

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