某所に書きかけたけど、いったんこっちにメモっておきます。あとで転記するかも。
英語観点からの技術用語理解のススメ
英単語の意味で覚えてしまえば、JavaにせよC#にせよVB.NETにせよ、各フレームワークのクラス構成やメソッド等の使い方もおおよそ推測が効きますし、そもそも「丸暗記」する必要がないので、適切に命名されていればドキュメントを見る必要も減ります(むしろ、サンプルコードや拡張機能のほうに注力できる)。
そういう観点でJavaや.NETのライブラリを見てみると、非常によく作られているのですが、その辺に気付かずに使っているとしたら海外のエンジニアに比べて余計な手間と脳みそのリソースを浪費しているようなものです(理解速度で英語圏に勝てるはずがない)。かなり不幸な事態が日本のエンジニアリングの現場では起きてると思います。
英会話が流暢にできる必要なんて全然要りませんが、仕事に密着した英単語の意味を10個程度覚えるあたりから始めれば、そんなに苦も無く命名については身に付くと思うので、脳みその吸収力が高い世代の人は是非そういう観点で仕事の道具を見てほしいものです。
#ガチガチのおっさんは各自努力するしかないので無理しないようにしましょう
結構、工学、理学系の分野でも、昔の人が必死に翻訳した難しい日本語で理解するより英語の意味とニュアンスで把握したほうが直感的に理解できる場合も多いです。
.NET FrameworkやJavaに限らず、開発手法や思想的なもので「??」と思ったら、一度英語でなんて言うのかをしらべて、そちらからアプローチするのも手です。
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