出張先から初めての帰宅、風邪を引いて熱がある状態で病院に行ってみたら祝日で全滅。すごすごと帰宅したら、マンションの防災訓練で駐車場に消防車……んー、手早く機械式駐車場にいれなきゃ……「ガガガッ」……やってしまいました。新車セレナ(C26)の左ミラーを機械式駐車場の金属枠に当てたままバック、仕方なく再度前に出直してさらに壊れ、外側が割れました。一番驚いたのは、自分よりも周囲で見ていた消防車に乗ってきた消防署の人だと思います。
新車なのでアクサダイレクトの以下の保険に入っていたため、すぐに電話しました。
- 一般車両保険、フルカバータイプ(自損も対応、車両保険260万円)
- 1回目事故5万円、2回目以降は10万円免責
- 車対車免ゼロ特約
「車対車免ゼロ」を忘れていて、とりあえず保険が使えるかきいたところ
- 土曜なので休日対応者が受け付け、実際の手続きは月曜日以降になります。
とのこと、17時までに携帯に連絡をくれるとのことだったので、いったん電話を切る。電話では自分の情報と、普段行っているディーラーの電話番号、担当営業の名前を聞かれました。警察への連絡をお勧めしますと言われたので「しないとどうなりますか?」と問いかけたところ、「詳細はこの後の電話でお話があるとおもいます」とのこと。まぁ定型文なんでしょう。対人事故とかであればまず警察ですからね。次に、日産に電話、事情を伝えたところ来てもらわないと判らないとのこと。昼前に行くことを伝え、電話を切りました。
妻の運転で(今日は自分は自粛しますw)日産へ。ミラー破損は以前のキューブでも1度やっているので、だいたい2万円〜3万円くらいだろうとおもっていたらやはりその通り。工賃込みで33,000円ほど(日産カードの割引が効いています)。保険を使う場合は、支払いは保険会社と担当工場(この場合は神奈川日産)で直接やりとりするので、自分たちは払わなくても良いことを伝えられ、月曜日の午前中に作業予約を入れて帰宅。ちなみに、車体と同じ塗装部分の(メタリックブルーの)部分だけであれば、そこだけの部品はあったようです。同様に、「鏡だけ」「電動ミラーのモーターだけ」などもあるそうなのですが、外側の、写真だと下部を含めた黒い樹脂部分はミラーの骨組みに当たる部分で、ここが壊れると全交換だそうです。
車は、たとえば歩行者がとがった割れ目に引っかかると危ないので、透明なテープで仮補修してもらいました。このあたり、車だけじゃ無くて対人もケアする整備士さん達の気遣いが、さすが一般向け製品を売る立場だなぁ、と感心。
風邪で辛かったので、こども達の屋外遊びを妻に任せて自分は寝ていたところ、14時過ぎに電話が。気づかずに寝ていたので、30分遅れで折り返し。すると再度かけなおすとのことでまたかかってきたのが15時頃。そこで残念なお知らせ。
「相手が特定できる、車との事故の場合しか免責ゼロにならないのです。なので、3万円台だと自己負担になります。」
あぁ、なるほどね。しょうがないね。免責5万円ってことは、たとえば「バック駐車で壁に後方をぶつけて、バンパー部分と後方スライドドアレール破損、修理代15万円」とかって場合、5万円は自己負担で、保険屋さんから10万円がでる、ということです。で、ついでに聞きました「仮に保険が使えていた場合、等級はどれくらい下がって来年からの保険料はどれくらい変わるのですか?」。等級は三等級下がり、今の15等級だと4,000円ほど増えるとのこと。だとすると、2万円とかがもらえる事故でも保険使った方が得ですね。おまけに、ここ数年は等級が上がっても保険料自体の全体値上げの割合の方が多く、100円前後の負担増にしかなってないから。
とまぁ、いきなり残念な事件でしたが、体調が悪くて集中力が落ちているときに運転するな、という良い教訓でした。
あと、ネットでは対応云々で悪い話をちらほらみていたアクサですが、今日の対応を見た感じではそんなに変なこともないな、と。それが最大の収穫かも。