訳あってDotNetNukeを再度利用する(できるように)準備することに。ま、実際に使うかどうかは未定だが。
すでにバージョン3(詳細バージョン忘れ)が入った状態でアップグレードを試みるも、いくつか壁にぶつかった。
- そもそもエラーがでてアップグレード用インストーラが起動しない。エラーメッセージの詳細は、設定ファイルを書き換えないと表示されない、というメッセージが表示される。
- Config.GetSettingに関するエラーがでる
- ユーザー'(null)'のログインに失敗しました。SQL Serverの信頼関係接続に関連付けられていません。というエラーがでる。
項番1については、ASP.NETで、どの.NET Frameworkを使うかがきちんと設定されていなかったことが原因。従来はFramework 1.1を利用していたが、4.5.5は2.0を利用するため、IISのASP設定上で、Framework 2.0を使うという設定に切り替えてやる必要があった。
項番2については、改めてweb.configを作り直すことで解決。何か記述に問題があったのだろう。
項番3については、ASP.NETが外部から接続を受けた際に、利用するSQL Serverにアクセスする匿名アクセスユーザーの情報が、SQL Server側に無かったことが原因のようだ。これは http://www.shoeisha.com/mag/windev/pdf/870506/windev0506_146_SQLServer.pdf をみて気づいた。この記述ではパスワードも変えるように書いてあるが、SQL Server側の設定をWindows認証にしておけば、特にパスワードはいじらなくてもよかった。ちなみに使っているSQL Serverは、SQL Server 2000 Developer's Edition。検証/開発用なんでね。
とりあえず、上記の点を直すことで、従来のページがほぼ表示されるところまでは到達できた。