天候も良くなりそうだし、何より早く起きられた、ということで、河口湖へ。当初は紅葉を見るだけのつもりだったが、妻の勧めで釣竿を持っていく。とはいえ、竿とリール、ワーム類は全部2年半ほど放置されていたまま。ワームの状態は、ぱっと見たところ乾いた様子も無く、問題なさそう。ただ、リールにまかれていた糸は、見事に螺旋を描くようになってしまっている。幸い、2年前に買ったままになっていた未使用のラインがあったので、それを巻いて出発。
以前は、厚木に住んでいたので相模湖から中央道で河口湖まで一直線だった。が、2年半前から横浜に転居。こちらに来てからは一度も中央道を利用していない。さて、どこから行こうか、と思って候補に挙がったのが以下のコース。
- 東名で御殿場まで行き、五湖道路で河口湖へ
- 八王子や調布から中央道へ
前者が一番確実だが、今の家からの最短コースと思われるのは後者。一度も試さないのはどうかと思うので、トライすることにした。
近所のデニーズで朝食をとってから、あざみ野の駅周辺から北上し、地図を片手に一番近いと思われる「稲城IC」を目指す...。が...200円を払って稲城大橋をわたって到達したIC、新宿方面しか入り口が無い..。もしや、と思って大橋の料金所でたずねると、やはり、上り方面限定のICらしい。んなあほな。では、どうすれば?という問いに、「7つ先の信号を右折すると、調布ICに行けます」という即答。さては、この質問は「良くある質問」なんだな、と思いながら、調布を目指す。
ようやく到達した調布では、信じられない交通情報が。「稲城〜小仏トンネル、渋滞25キロ」あほな。かといって、下を走っていくわけにもいかない。まずは乗ってみようということで、高速へ(実はこれが正解だった...)。が、しばらく走ると案の定、渋滞に巻き込まれる。仕方なく、国立府中でいったん降り(これが大失敗)甲州街道で相模湖まで行ってみよう...としたが1時間少々で挫折。なぜなら、20分ほどで渋滞に巻き込まれ、地図によると、この先さらに数箇所で渋滞ポイントがあるとのこと。だめだこりゃ。とほほ。泣きながら国立府中ICに戻り、再度高速へ。すると、25キロだった渋滞は10キロほどに短くなっていた。最初からあのまま走っていればよかったのだ、と後悔しながら河口湖を目指す。