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日常茶飯事とお仕事と

方言と文章

方言といっても、いわゆる関西弁といわれる系統の、関西風味の言語のことだ。
なぜこんな言葉をキーワードに何か書こうと思ったかというと、ある知り合いの文章に起因する。文章が大学時分の部活関係者が、今もメーリングリストなどで情報交換しているのだが、その中の一人が、メールや掲示板に書く文章を、関西の言葉そのままに書いている。そういうニュアンスを漂わせたい時は良いだろう。しかし、全域それというのはどうなのだろうか?

意図があってやっているのならわかる。しかし、文章の内容も含めてみると、どうもそういう意図があるようには思えない。なんというか、稚拙感というか、なんともいえない「子供の文章」のような雰囲気を出している。
方言で文章を書く。これはどうなんだろうか。必要なんだろうか?実際、関西弁をそのまま書いてよい文章に仕上がっているケースをあまり見たことが無い。今後は、そのあたりに着目して巷の文章を眺めてみようと思う。

もちろん、インタビューの内容を記載した場合や、絵本の文章などはべつである。