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日常茶飯事とお仕事と

スキルの自己申告とチーム戦

昨日思ったこと。


やはり「自称:できます」の是非は問うても仕方がない(相手の信用の問題、自覚有無にかかわらず)ので、それを見抜く力を組織として持っているかどうか。これは何にせよ組織を運営する上で必要ですね。


そんなのすべて見抜ける訳がない」とかこれまた極論を持ってくる人が居るんですけど、「一人が全部見抜く」じゃなくて、組織として、チームとしてスキルを合わせて互いのレベルを計りながら作業すればいいんですよ。普段「気持ちが」とか「そんな意識では…」とか精神論を語る人ほどチームとして互いに欠点を補って利点を増幅させるという考えがなかったりする。


また、「できると本人が言っている」という理屈もだめです。事故で死んでから「車の方が悪くて自分は悪くない」と言い訳するようなもの。まずはプロジェクトを完遂してお客さんに物を届けることが目標であり、失敗の責任が誰かなんて話は後か、上層に任せりゃいいんですよ。本人ができると言っているんだから、やってもらうしかない、とかって人はほとんど管理放棄のようなもの。


いやまったく。いつも、どこでも、こんな問題ばっかりですね。


平成24年度【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)

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プログラムはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいプログラムの基礎知識

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