misc.log

日常茶飯事とお仕事と

ゆうちょダイレクトのトークンがエラーになった

ゆうちょ銀行(郵便貯金)のオンライン手続きが可能なサービス「ゆうちょダイレクト」で、送金等の際にワンタイムパスワードを生成するためのトークンと呼ばれるカード型機器がエラーを起こすようになってしまいました。

現象と対応

f:id:frontline:20220201182819p:plain
Err 545?と出るようになったトーク

2014年に子供用の口座で使うために入手したもの。久々に子供関連の支払いで送金しようと取り出してボタンを押したところ、「Err 545」とも「Err SYS」とも読める表示が出るだけで、何も出来なくなってしまいました。ゆうちょのFAQによると、どうやら「故障」扱いとなり、1,650円で再発行を申し込まないとダメらしいです……。バッテリー切れであれば別の表示になるようですが、同時期に入手した別口座2件のトークンは問題無く動いています。

faq.jp-bank.japanpost.jp

多分エラーコードが出ているのでしょうから、本当は細かいエラーの仕分けができるのでしょうけれど、FAQを見た感じ「バッテリー切れの表示以外は全部故障」とざっくりとした対応になるようです。それにしても、これ、バッテリー切れでの交換でも1,650円で再発行扱い。もう少しなんとかならないのかな、という感じですね。まぁ、ゆうちょダイレクトから同じくゆうちょの口座に送金する場合、月5回まで手数料が無料。なので、仕送りなどで定期的に送金する人は数年はもつバッテリー交換での再発行費用を払っても割高感はないのでしょうね。しかしゆうちょがメインバンクで無い場合、ほとんどつかわないのでこれはちょっと……となりますね。

今はスマホの専用アプリで、これの代用にくわえ、指紋認証を使ったログインまで行えるようなのですが、それはそれで面倒だし、スマホをなくしたり機種変更したときとか、いろいろ考えるのも面倒くさいし。

とりあえず子供の口座は、現時点は実家とのお年玉や誕生日祝いの入金用と、奨学金などの受取口座なだけであまり支払いに使ったりすることはありませんから。当分はこのままにしておく予定です。

その他の対応

もしかしてリセット機能とか付いているのではないかな?と思い、「1」と「3」両方長押しとかいろいろやってみたのですが、どうやらボタンをどれでも1個、5秒~10秒ぐらい長押しすると表示が「button」になることが判明しました。もしや、メンテナンスモードのようなものがあって、ここからさらに何を押すと何か起きるのかな……とおもったのですが、長押し状態から指を放すと表示は消えました。んー……何もないのかな。それとももう少し面倒な手順を踏まないといけないのかな。

いずれにしても、公式には何も公開されておらず、また、利用者がネットでぼやいている様子もなかったので。諦めます。