副鼻腔炎手術記録（6）手術翌日（入院3日目）

下記の続きです。
www.backyrd.net

1日ぶりの食事

手術の翌日、まだ鼻には強烈な詰め物が入った状態で口呼吸Onlyではありますが、やっと食事が出ました。

f:id:frontline:20191014234411p:plain — 朝食はおかゆ＋牛乳……うぇぇ

あまりの空腹に、写真と献立の記録を取ること無く一気にたべてしまったのですが、嫌いな牛乳が、それも苦手なおかゆとセットで出てきたことだけは強烈なインパクトがあったので写真にとってました。食べた後の食器は自分で運べる人は廊下のカートに運びにいくのですが、ほかの人の食事あとを見ると結構残されてます。案外みんな好き嫌いとか発揮してたべないのかな……。自分、牛乳は苦手ですが、この状況だとさすがにタンパク質は重要かとおもって頑張って飲みましたよ……。

ちなみに鼻が完全に詰められているので、匂いも何も分かりません。つらいですね。

ひたすらおかゆ

病室はWi-Fiなどもないので、自前の回線で通信する必要があります。どうやら昔はスマホや携帯の充電器持ち込みがNGだったようなのですが、今は禁止されていないので、別にベッドでスマホを充電したり使うのは自由です。Wi-Fiがつながらないのは想定通りだったので、事前にダウンロードしておいたAmazonプライムビデオのアニメを見たり、スマホのゲームをイヤフォンをしつつやったりして翌日は過ごしました。

手術当日の空腹の余波がまだ残っているのと、なんだかんだいっても病院食は量が少ないことから常に空腹がつきまとっている感じなのですが、残念ながら手術翌日、入院3日目はひたすら3食ともおかゆでした。

f:id:frontline:20191014235151p:plain — 手術翌日、昼の食事

f:id:frontline:20191014235239p:plain — 手術翌日、夜の食事

元々、白米Onlyではあまり楽しめない人で、とくにおかゆは何か塩辛いものと一緒じゃないと食べづらいのですが……。ここまで空腹だと食べざるをえませんね。しかし、鼻が塞がっているといちいち飲み込むのも一苦労なうえ、匂いが全然わからないので、本当に味覚Only。正直、何を食べても美味しいなんて思えない状態です。この手術翌日はこんな感じで辛さとの戦いで終わりました。ちなみにトイレが辛くなくなったのはこの日の夕方です。

部屋引っ越し

午前中に看護師さんが来て、5人部屋が空いたのでそちらに移ってもらいますと告げられました。案外すぐに再度看護師さんがきて、荷物を載せたままベッドごと別の部屋に移動。

f:id:frontline:20191014235838p:plain — 引っ越し準備

f:id:frontline:20191014235939p:plain — 引っ越し後の5人部屋

5人部屋は、4人部屋のように各ベッドに窓はないのですが、なんと窓際の2カ所のうち片方に割り当てられたので、結構あかるいベッドになりました。ラッキーです。しかし……隣のおじいさんがどうやら目があまり見えないらしく、iPadのSiriにひたすら話しかけて情報検索したり、家族と通話したりしてます。音声検索すると結果も音声読み上げ。おじいさんはイヤフォンを使うとかってのを全然やらないようで、常にスピーカーで読み上げ。さらにそれが夜の10時、11時まで延々続くという。あー、こういうところが5人部屋なんだな……と思いながら、この日の残りを過ごしました。