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日常茶飯事とお仕事と

副鼻腔炎手術記録(5)手術後

下記の続き。
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術後、尿道カテーテル除去

手術中の排尿を行うために尿道カテーテルが挿管されている「らしい」のですが、上半身起こせないし見るのも怖いし……とにかく違和感。

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尿道カテーテルからの管

汚い写真でごめんなさい(笑)。布団の中からこんな太い管が出ていて、どうやら尿のようなものが流れていっているのですが……。怖い(笑)。この管は3時間で除去するとのことですが、ついにそのときが来てしまいました。看護師さんがきて、カテーテルとりますねー、ちょっと違和感あるかもですよー、みたいなことをみながら手際よく布団をめくってなにやらやってます。で、いきますよ、という声の後

ぐぬぬぬぬぬぅぅ」

なんかが抜き取られ、一緒に尿がすごく漏れたような気がする……。でも実際どうなってるのか全然わからない。怖い。

「大丈夫でしたかー?」

という問いに「うわーって感じでした」という意味の分からない感想を答えつつ、とりあえず身体についてる管や心電図検査のときのようなケーブル、酸素マスクが外されていきます。そして「ゆっくり起き上がってください」と言われました。

吐き気

起き上がると、ものすごいめまいとともに吐き気が。立ち上がるところまでいったのですが、ダメ、無理、ということでベッドに座り込んでしまいました。吐き気があることを伝えると、吐き気止めの点滴を追加しましょう、といわれ、止血剤の点滴に加えてもう1つ小さい袋がぶら下げられました。数分横になって安静にしていると吐き気は治まりました。各種の管も取られたので、まだ点滴の台をもったままではありますが、トイレも自分でいけるようになります。

トイレ!

しばらくすると尿意が出てきました。看護師さんから、カテーテルで強制的に排尿させていたので、身体が自分の意思で排尿出来ることを忘れていてダダ漏れになることがあります……という怖い話があり、トイレ、うまくできてもできなくても連絡してくださいという指示が。「おしっこできたよ!」なんて報告するのもあれなので、看護師さんが部屋にいるうちに行ってみるか、と恐る恐るトイレへ。尿道カテーテルというのが具体的にどういうものでどういう「管」なのかは怖いから検索すらしていないのですが、少なくとも5時間に渡り尿道の粘膜に差し込まれていたわけで……。良い影響があるわけがありません。で、洋式トイレに座って用を足そうとしたのですが……。

  • 出てこない
  • しばらくしてでて……泡!?気泡!?ぶくぶくってなにそれ!!
  • 泡混じりだよ……こわいよ
  • ってイテテテテテテ痛いです!

という状況でした。おそらく粘膜に傷がついているのか、液体が流れると痛みが走ります。痛みがあるので、最後に出し切るのが難しい(怖くて力を入れられない)。なので、余計にダラダラと流れて余計痛いという悪循環。えっ?これ、いつ治るの?とか思いつつフラフラしながらトイレから出て、看護師さんに結果を伝え「痛いです」というも……「そうですねー」と軽く返される。「男性は尿道が長いですから痛いですよねー」…… そんな差別いらないんですけど!

ということでしばらくはトイレが辛かったのですが、翌朝、昼、夕方と過ごすうちに徐々に痛みは引いてきて、ほぼ1日で痛みが治まりました。

眠れない!

点滴が終わり、酸素マスクもカテーテルも外れたのですが、とにかく空腹。そして、鼻が詰められているので呼吸が苦しい。口呼吸だと口内が乾き、舌先が乾いて痛い……。唾が飲めない。喉に痰が絡むのだけどほとんど血。というわけで、夜の9時くらいには眠ろうとしたのですが、寝たのか寝てないのかよく分からない状態が一晩続きました。喘息の咳で辛かった時ほどではありませんが、途切れ途切れで目が覚めて呼吸が止まったんじゃないかと思って起き上がるというのの繰り返しでなんとか朝まで。

いやぁ、これ、もっと歳をとったら辛いだろうな……。健康って大事だな……

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