アプリの「印刷」ボタンの利用可否制御がどうなってるか設計書を見たら、「印刷あり=表示 / 印刷無し=非表示」って書いてあってディスプレイ投げそうになった。
あのなぁ……
このような記述レベルの設計書が長年「品質確保のためのレビュー」的なものをパスしてきている背景には、やはりレビュアーが「これを参考にしてモノを作る」という観点でチェックできていないことと、こういう「クソがッ!」って思うのが社外の協力会社員ばかりで、不満や苦情をぶつけることなく去って行くことにあるんだろうな……。実際、そういうことを表明する協力会社の「デキる人たち」はことごとく「あいつはうるさいしクチばっかりで手を動かさない」と切られてきているし。
かといって、これを今から自分が指摘すると、今までこの資料でOK出してきた人たちのメンツ丸つぶれになるのでこれまたやっかい。

システム設計の謎を解く 強いSEになるための、機能設計/入出力設計の極意
- 作者: 高安厚思
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2013/05/24
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