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日常茶飯事とお仕事と

RUP本がわかりにくい

あぁバカですよ。わかんないものはわかんないですよ。

第9章 要求作業分野

9.1 目的
 要求作業分野の目的には、次のようなものがあります。
  ・システムが行うべき事やそれが必要な理由に関して、
   顧客およびその他利害関係者と合意し、その合意を維持する
  ・(以下略)

「要求作業分野の目的」って時点で「??」。分野ってのは名詞だけど、何か作業を指すものではないから「目的」というより「存在目的」「意義」と書くべきなんじゃないですか?でも、その後に箇条書きされているのはある程度具体的な(まぁコレもわかりにくいけど)作業内容。ってことは「要求作業分野」という作業群があるんですね。

もうこの辺で、言葉の定義や使い方に違和感を感じまくりで先に進めません。

原文ではどうなんだろう?と思い、ちょっと調べてみたら...

開発プロセスUMLの拡張性 [後編](@IT)
http://www.atmarkit.co.jp/misc/search/marker.php?query=rup&pg=www.atmarkit.co.jp/farc/rensai/uml_b_l10/uml_b_l10b.html

どうやら元は「discipline」、ディシプリンという言葉のようで。これ、infoseekで調べると「規律」と書かれてますが、英英辞典で調べると

dictionary.com/ discipline
http://dictionary.reference.com/search?q=discipline

infoseekに出てるのは「a set of rules and regulation」かな。でもコレじゃないですよね。ってことは、他のもの。「手順や学習作業の系統」的な意味?の「a branch of instruction or learning」ってやつでしょうか?要するに意訳入れて「システムに対する要求の取りまとめ作業」ってこと?


無視して読み進めればいいじゃない、と言われそうですが、実際それをやりながら読み進めて9章まで来たものの、結局具体像が見えないまま居ることを再認識しちゃって立ち止まってる状況。これ、典型的な「勉強ができない人の作業」ですね。困ったものです。


ラショナル統一プロセス入門 第3版 (ASCII Software Engineering Series)

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