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日常茶飯事とお仕事と

時間が空いたのでFedora10なぞ

ちょっと時間が取れそうなので、職場の仮想環境にFedora10を入れてみることにする。ファイルサーバーとかに使ってみたいのだけど、いけるかな?とか思って。


基本的なところをインストールするまでは、CDイメージをVMWareにマウントして起動し、CDベースで起動したデスクトップにある、ハードディスクにインストールというアイコンをダブルクリックすると、インストール先の問い合わせに始まる一連のインストール作業が始まる。で、終わり。早い。

次に、VMToolsをインストールしようとしたけれど、開発系のものが入ってないので

yum install gcc kernel-devel

とかやると、

Error: Cannot retrieve repository metadata (repomd.xml) for repository: fedora.
Please verify its path and try again

というエラーが。リポジトリーメタデータってなんですか?ちなみに初心者です。


http://forums.fedoraforum.org/archive/index.php/t-195001.html に、「yum -v update --disablerepo=contrib」ってやるとよいぞ、と書いてありますが、これ、説明を読むと特定のリポジトリを使わないようにするオプションのようで。

ん?だめっぽい。

やっぱりきちんとこの辺を読んでからにしよう。

SoftwareManagementGuide
http://fedoraproject.org/wiki/Docs/Drafts/SoftwareManagementGuide/Introduction

要するに更新情報などを探しに行く場所を記載した情報ですね。で?以前Fedora Core 6を入れたときもこの辺気にしたっけ?....やった気がしてきた。きちんとメモってないといけませんねぇ。

...と思って改めて見たら...

Fedora Core 6 / YumをProxy内で利用する
http://d.hatena.ne.jp/frontline/20070223/p2

2007年2月の自分、きちんと調べてやってるじゃない!(別人か?)。

その後

ぐちゃぐちゃやって再起動したら真っ黒画面。キー入力は受け付けて表示されるけど、プロンプトも何も出ない状態。なんじゃこりゃ?と思ってCtrl+Alt+Insert(VMWareなのでDelではない)を押したら、「マンスリーアップデートを中断します」って出て再起動。もしかしてパッチの自動ダウンロードが動いてる?

その状態になる前に、

MP-BIOS bug: 8254 timer not connected IO-APIC

ってエラーが画面上部にチラっと出る。検索してみたら、TurboLinux用だけど

SMP カーネル使用時の APIC に関する障害
http://www.turbolinux.co.jp/support/document/knowledge/480.html

なんてのが出てきた。今回、デュアルコアプロセッサのPCでVMWareを動かし、仮想PCの設定は「シングルコア」にしていたのだけど(二つもいらんなぁ、と思ったので)、もしかしてこれが原因?smpって何だ?

SMP

対称型マルチプロセッシング、Symmetric Multi Processing。マルチコアでものを動かすことのようで、これ対応のカーネルなのにシングル設定だよ?ってことか?仮想PCの設定を変更してデュアルコアにしてみよう...。


ダメみたい。同じになる。

やりなおし

入れ直した。以前はVMToolsが無いと解像度が変更出来なかったのだが、今回は問題無いようなので一通りの設定まではこのまま突き進む予定。途中、適度にスナップショットを取りながら進める。

途中、NATにしていたネットワークをブリッジにしたところ、プロキシサーバーが見つからないというエラーが。以前は名前で書いて問題無かったのだが、IPアドレスにすると接続できた。なんで?