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日常茶飯事とお仕事と

3GBオプションで確保した3GBを利用するには

メモリサポートとWindowsオペレーティングシステム
http://www.microsoft.com/japan/whdc/system/platform/server/PAE/PAEmem.mspx

上記情報によると、3GBオプションをBoot.iniに追記することでユーザー用の仮想アドレス空間を2GB→3GBに拡張したとしても、アプリケーションがそれを利用するには実行可能ファイルのイメージヘッダーを書き換える必要があるそうで。それを実行するにはVisual Studio 6.0以降の開発環境と、Editbin.exeユーティリティが必要とのこと。
書き換えるのは「LARGEADDRESSAWARE」フラグ。
Editbinツールの所在を検索したところ、以下のフォルダが出てきた。

いろんなところにあるのね...。用法はこんな感じ。

usage: EDITBIN [options] [files]

   options:

      /ALLOWBIND[:NO]
      /BIND[:PATH=path]
      /HEAP:reserve[,commit]
      /LARGEADDRESSAWARE[:NO]
      /NOLOGO
      /REBASE[:[BASE=address][,BASEFILE][,DOWN]]
      /RELEASE
      /SECTION:name[=newname][,[[!]{cdeikomprsuw}][a{1248ptsx}]]
      /STACK:reserve[,commit]
      /SUBSYSTEM:{CONSOLE|EFI_APPLICATION|EFI_BOOT_SERVICE_DRIVER|
                  EFI_ROM|EFI_RUNTIME_DRIVER|NATIVE|POSIX|WINDOWS|
                  WINDOWSCE}[,#[.##]]
      /SWAPRUN:{[!]CD|[!]NET}
      /TSAWARE[:NO]
      /VERSION:#[.#]
      /WS:[!]AGGRESSIVE

実行には適切なパスが通っている必要があるので、パスの設定を行うか、スタートメニューの.NET 2003コマンドプロンプトVisual Studioの項目にある「ツール」から到達可能)を利用するとよいでしょう。あくまでコマンドなのでGUIは無いようです。