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日常茶飯事とお仕事と

化学の授業

中学、高校と進むにつれ、化学が全然判らなくなった。だいたい、「芳香族」とか出てきたあたりからおかしくなったのを覚えてる。理屈抜きで覚えりゃよかったんだけど、その辺アタマ悪いので。「なんで?なんで?」と思ったら終了。

で、今日職場でゴミの話になった時に、PETボトルの「PET」ってポリエチレンテレ...なんだっけ?とWikipediaを見た。で、さらにその先、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B3%E9%A6%99%E7%92%B0 で芳香族のページを見て、初めて「何で芳香なのか」が判った。

これ、学校の先生がもう少し背景について話してくれれば、全く違う世界が開けてたかもしれないんだけど。もちろん自分で調べろ、というのもあるだろうけど、当時Webなんて無かったし、自分で本を探して調べるしかない。そこまでの熱意を持っていない人間が、さらに熱が冷める方向に落ちていくのを、ちょっとした「芳香族ってのはね...」という豆知識で救ってもらえたかもしれないのになぁ。

社会や歴史も同じ。もう少し「流れ」とか「背景」について説明があれば、一気に視野が開けたのに。残念。