結論先に言うと、味は及第点。問題ないけど、この状態で武蔵家の真向かい、らすたの近くに出店する意味が分からないよ。
カギ開け閉めメインの土曜出勤で日吉を通過したので、帰り道はラーメンでも...と。いつも行っている博っかはすでにしまっていたのでほかの店を。隣のあびすけは行列。らすたも行列。はまとらは遠い。武蔵家はおいしいけど今日はやめておこう。よってこやって気分じゃないし、日高屋の安っぽさも今はいらない。あと行ったことない店が2軒ほどあるけど...めんどくさいし...と思っていると、武蔵家の向かいにあった店が無くなって「桜家」とかってラーメン屋になってる。前は「ポクポクポクチン」、その次はなんかよく分からない「東京ラーメン」とかって名前みたいなのをやってた所。その2軒の前もラーメン屋だったかと。で次は「桜家」か。
ほかに行きたいところもなかったので、とりあえず入ってみることに。「家」ってことは家系か。外に面した厨房の勝手口で、店員らしき女性が今日の担当が終わったのか、帰り際に店員と話している。若そうな女性が働いているってことはそうそうハズレでもないかな？と思って店内に入るとカップルが一組だけ。
メニューは...なんかラミネートされているけど小汚い感じ。店内もそれなり。きれいとはいえないしカウンターのモノも雑然としている。まぁいいか、と「ラーメン」600円を注文。店員は...日本人じゃない..。それも一人。はずしたかなぁ...と思ったがとりあえず試してみようかと。
メニューを見ると、特製ラーメン「生クリームとコーン入り」...えーー？？奇をてらったのかすごいものが書いてあるがとりあえず見なかったことにして待つ。麺があがった。手ざるを鍋の上でさっと降って、脇に上げてから一、二...軽く2振り、湯切りできてないし！（ジャブって湯がざるから滴ったまま弧を描いている...ってことは結構麺に残ってるよ...）。で、出てきた。
チャーシュー1枚とほうれん草、キャベツをゆでたものが乗っている。麺は予想通り、ちょっと湯が残ってる感じ。周囲の透明感からするともしかしたらゆですぎの感もあるかも...。で、食べてみた。麺の感じは思ったより悪くない。スープは、こってりというかとろみがあるくらい濃い。味もそう悪くは無い。
結論から言うと、そうまずいわけではない。濃厚な家系という面では良いと思うが、店内の雰囲気その他が非常によろしくない。もう少し小綺麗してあれば印象もだいぶ違うと思う。
しかし、これに生クリーム合わせると...エラことになるような気がするのだが。誰か試してみた？
