朝8時に出発して行ってきた。東名御殿場から北上、五湖道路の山中湖ICでおりて、自衛隊入り口の交差点を曲がった先。忍野八海のそば。
淡水魚メインの水族館なので、なにより「ヤツが居ない」のが個人的には安心。恐怖のタッチプールとかないし、むしろさわらせろ！って感じ。まぁ県立の施設で、派手さはないし、そもそも日淡なんて地味だから。タナゴとかなんて説明見ても見分け付かないし（笑）。
今回わざわざここまで来た目的は、鮎の遡上を実際に水を流したパイプで実演するというのが、日に2度ほど、日曜限定で実施されるというもの（写真）。流しそうめんのごとく透明なパイプに水をかなりの勢いで流し、最下流においた水槽から鮎があがっていく様を実際に真横で見られる。これは面白かった。ちょっと可哀想だけど。
帰りは、忍野八海のあたりに車を止めて、小雨で曇天のなかを見て回る。典型的な観光地で少々うんざり。確かに水はきれいで怖いくらい澄み渡った水深10メートルとか...すごいのだけど、たとえばその池の周りに到達するには必ずお土産屋さんを通過しないといけないように「橋が封鎖されてている」とか、呼び子のおばちゃんが「食べてみて！無料だから！食べるだけならいいでしょ！」とか。無料とかアピールされると余計引くっての。
とりあえず一通り見たあと、そばとかうどんとかやってる店でイワナを2匹平らげて帰る。
