ETCで、深夜0時〜4時の間に料金所を通ると、3割の割引がかかる（詳細はhttp://www.jhnet.go.jp/night_discount/index.html）。今回、実家への帰省にあたって往路、復路ともにこれを利用した（復路については、たまたま出るのが深夜の0時を回ってしまった）。たとえば、横浜青葉から、米原JCTを通って北陸道に入り、敦賀まで走ると、通常9,100円だが、この割引が効くと、2,730円も安くなり、6,370円で高速を利用できてしまう。今回、往復でこの割引を使うことにより、約6,000円のコストダウンを図ることができた。
ただ難点がいくつか。まず、出口での料金表示は割引価格になっていない。加えて、Webで参照可能な利用明細も、金額確定が行われるまでは割引価格になっていない。さらに、ETC前払いの残高は、割引前の価格で差し引きがなされる。そのため、今回など、残り1万円ちょいという状態で利用したので、割引前の金額で見ると残高はゼロ。しかし、実際は残っている（はず）。でも、1月3日早朝の時点で、12月29日の利用もまだ「確定」されていないので、残高はゼロのまま。金額を自分で調べないと、正確にいくら残っているのかはわからない。
今後の改善でこのあたりも良くなるようだが、早く何とかしてほしい、というか、なんとかしてからリリースしろよ、という感じ。割引にしても、ETCの導入と同時にそれくらいやれよ、といいたくなる。早期に導入したほうがお得感が少ないというのはどういうことだろうか。
