5月23日にリリースされたゲーム「鳴潮(WUTHERING WAVES)」ですが、NVIDIAのグラフィックカードドライバー付属アプリ「GeForce Experience」での録画はそのままではまだできません(対象ゲームとして登録されれば何もしなくても録画できるようになりますが、まだリリース直後なので対象として認識されていません)。
そこで、直接手作業で鳴潮を認識させる方法を紹介します。
鳴潮をGeForceのドライバーに認識させる(手動)
- Geforceのドライバー設定画面を開く
- [3D設定]-[3D設定の管理]を開く
- [プログラム設定]タブにある「追加」で、鳴潮のアプリ自体を選択する
こんな感じです。「カスタマイズするプログラムを選択する」の選択肢には、鳴潮がインストールされていれば出てきますので、それを選ぶだけでOKです。
この処置のあと、鳴潮を起動しなおせば問題無く録画できました。参考になれば幸いです。
それでも録画の調子が不安定な場合
私の場合ですが、デュアルディスプレイで、片方がフルスクリーンの鳴潮。片方でブラウザーなどを使ってマップ確認などをやっているという状況です。このとき、プレイ中にプロセス切り替えで鳴潮以外にフォーカスを移動すると、その場で録画が途切れてしまうようです。その際は、そこまでの録画が消えてしまいます(GeForce Experienceがゲーム自体を認識してくれている原神などの場合、フォーカスが映った間だけ動画が「停止状態のまま録画される」になるのですが……)。
なので、私は別画面にフォーカスを移動する前は必ず録画完了で一度ファイルにする。また、戻ってきた場合は、インスタントリプレイ自体をOFF→ONと切り替えて、その場ですぐに録画終了して録画が完了したメッセージが表示されることを確認してから続行しています。
どうやら、フォーカスを移すとデスクトップや、他のアプリの録画をはじめてしまうようで。なんどか「鳴潮の録画データは作れているが、画面は真っ白で音声だけ入っていた」なんてことがありました。多分、GeForce Experienceにゲームが登録されると改善されるとおもいますので、しばらくは我慢するしかないかと……。