転職しました。そして1週間が経過して、前職で会社が加入してくれていた「確定拠出年金」の加入資格が無くなったことを通知する資料が届きました。こちらから手続きしないと、と思っていたのですが、資格喪失通知は勝手に届くのですね。
あ、コレ別に悪いことでも何でも無くて、そういうものなのです。確定拠出年金は、前の会社では10年前から制度に加入しており、退職と同時に制度から抜けますよ、ということです。
このあとですが、転職先に同じ制度が無ければ
- 個人型の確定拠出年金に移行する(ただし入金不可、運用のみ)
- 国民年金基金連合会の仮預かり口座に移換(運用不可)
のいずれかになります(ただし年齢や加入期間などの条件によっては引き出せるようですが、私の場合はまだ引き出せません)。
一応10年以上の加入で300万円以上の金額がありますので、前者の個人型に移行して、運用だけしていこうかと思います。個人型の確定拠出年金は各種銀行のものに加入できるようですが、年間の運用手数料が銀行によって異なります。だいたい3,500円前後くらいですが、無料や6,000円というようなところもあるようです。
とりあえず、いつも使っている銀行で書類を申請してみました。どこにするかは後日決定します。
ちなみに、運用利益は非課税(普通の株や投資信託だと利益に税金がかかります)、年金として受給時には「雑所得として課税されるが、公的年金等控除が適用される」だそうです。ちょっとでも増やせるなら、その方が良いですから。
確定拠出年金を楽しくする「投資信託」の基礎知識Q&A―知っておきたい基礎的なことをQ&Aでわかりやすく解説
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