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日常茶飯事とお仕事と

船の科学館、9月30日で展示休止

タイトルの通り。1982年に東京に旅行に来た際に訪れた、船の科学館、2011年9月30日をもって展示公開を休止するとのこと。これは行っておかないとということで家族で行ってきました。

当時は、日の出桟橋だったかから水上バスで行った船の科学館でしたが、今はゆりかもめ。新橋からゆりかもめで「船の科学館駅」まで行くと、そこはすぐ船の科学館の前。到着です。残念ながら、船の形をしたユニークな外観の外壁に、写真のような横断幕がかけてありました。

2次元系な展示は、コンピュータやCG全盛の今となっては古くささは否めませんが、模型や実動モデルを使った立体展示はちょっとそこらでは見られない緻密さ。船のエンジンが稼働する様子や、タンカーの船倉内の様子とか、あまり普段、船舶というものを見ることもないし気にも掛けない子供にとっては結構新鮮だったようです。

屋外展示の南極観測船「宗谷」も健在でした。25年前は操舵室の展示は触れられなかったのですが、操舵輪も自由に触って良くなっていて子供が楽しんで回していました。

歩き続けだったことと幼児をつれてだったこともあり、残念ながら2階の展示までしか見られませんでしたが、非日常的な展示を満喫して帰ってきました。

ところで、「展示公開休止」というのはどういう扱いなんですかね。娘も、展示品がどうなるのか気にしていました。いつかどこかで復活するのでしょうか?