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日常茶飯事とお仕事と

ABEってなんすか?

すごく今更感がありますが、WindowsXP SP3の変更点について、内容を確認する作業をやってます。本来そういうことをやる部署が何もやってないので仕方無く。

で、1130件ほどの変更点について、ざっと内容を見て変更内容のカテゴリ分けを行い、さらに自社業務やシステム開発に影響しそうなカテゴリについてはもう少し踏み込んで内容を把握。自社環境、システム、製品等に影響があるかを見て行っているのですが、このMicrosoftサポートオンラインの日本語訳が例によって酷い。しょうがないので全部英語に戻して読んでます。

さすがにWindowsの専門家ではないので、大量にわかんない単語が出てくるため、このあとちょくちょくとメモ書きを残しておきます(自分用)。

Access-Based Enumeration(ABE)

Windows Server 2003などで共有フォルダにセキュリティを掛ける際に、アクセスできないフォルダの「存在自体も隠してしまう」機能。たとえば、開発プロジェクトの情報を格納したファイルサーバーなどで、自分が担当するフォルダにはアクセスできても、他のフォルダにはアクセスできないなんて状況は結構あると思います。そういう状況でも、Windowsエクスプローラで一段前のフォルダに移動すると、アクセスできないフォルダは列挙表示されてしまうんですね。こういうのを防いでそもそも有るかどうかすら判らないようにする。そいういう機能のようで...。

どっかの会社もこれ使わないとヤバいんじゃなくって?

アクセス権のない共有フォルダをユーザーから隠したい / ITPro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Windows/20060106/226945/