misc.log

日常茶飯事とお仕事と

住宅ローン借り換え

http://d.hatena.ne.jp/frontline/20081021/p3 の続き。


近くのJAバンクで、10年固定で2%、18歳未満の子供がいる場合はさらに0.1%優遇(詳細な条件はちょっと違うかも)というのがあったので、現在残っているローンを借り換えてみようかと相談してみた。


現在、銀行と住宅金融公庫から半々で借りていて、銀行の方はかなり繰り上げを行った状態。で、銀行は2年おきくらいで固定金利か変更かの切替がある上、どっちにしてもじわじわと金利は上がっていくことが想定されることから、早めに銀行を片付けてしまいたいというのが当初の考え。で、相談してみた。まず上記のことを話すと「原則として、公庫と銀行セットでの借り換えになります」とのこと。これは抵当権とかの問題で、そういうようにするよう指導されているそうで。口ぶりからすると「例外もありますが」的に聞こえたがまぁ突っ込まないで居た。それよりも、ある程度繰り上げ返済している銀行側だけで仮に借り換えを行った場合、借り換えに際しての費用として30万円弱がかかることから、全く借り換えのメリットが無いことが判明。JAの人曰く、「10年以上の残期間があり、1,000万以上の元本が残っており、さらに借り換え後の利率が1%以上少なくないとあまりメリットは無い」とのこと。
では、公庫と合わせての場合にはどうなるかということも調べてもらったが、結論。「差し引きして利益としてえられるのは6万円強。だったら、借り換えにかかるコスト数十万円を繰り上げ返済に使った方が良いですよ」だそうな。

いや、自分の所に来なくなることが判っていながらも、お金のことですから、と客観的なアドバイスを出してくれるJAの担当者さんありがとうございます。正直なところ、ここまでコストがかかるモノだとは知らなかったので勉強になりました。

内訳は、保証金や、登記の変更にかかる費用などがほとんど。この保証金というのが結構やっかいで、外部の補償機関が審査して、審査結果によって0.2~0.4%の保証金が決まるとか。0.4はほとんど見たことが無いと言われていたけれど、どっちにしても数十万円のお金になる。これはすでに今のローン開始時に払っているはずで、それの戻りも若干日割りであるとはいえ、ほぼ「やり直しに」近いかたちに(続きはあとで)。