misc.log

日常茶飯事とお仕事と

ノキアの「ovi」を使ってみる

さて、せっかく購入したSDカードビデオカメラの機動性と軽快さを生かすためには、DVDとかにまとめるよりも動画ファイルとしてサッサと見せたい人に見せるのがベスト。ここで言う見せたい人とは、遠方にいる実家の両親(子供にとっては祖父母)ですね。となると、一番直近で触れた共有サービスはDropboxhttp://d.hatena.ne.jp/frontline/20080919/p3 以降、何度か触れてます)。だけどこれは英語でのインストラクションがいくつか必要で、基本は専用常駐ツールをインストールしての[フォルダ共有」。いくら年齢の割に使っているとはいえ、60歳を超える人たちにはちょっと敷居が高い。となると、

  • 相手を特定して公開できる
  • 容量に関する制約が緩い
  • ゲストとして参照する人への負担が少ない

という条件で探す必要がある。そこで見つけたのが、ノキアが始めたファイル共有サービス「ovi」でした。

ノキアがファイル共有サービスに参入--動画から音楽、写真まで容量無制限に
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20366996,00.htm
ファイル共有サービス「Share on Ovi」
http://share.ovi.com/

上記のCNETの記事で見つけたのですが、これが結構使い勝手がよさそう。自分のアカウント専用ページにファイルをアップロード。次に、ファイルを選択して共有を指定、共有相手としてoviのアカウントや、未登録でもメールアドレスを指定すれば、そのアドレスに閲覧用ページへのリンクが送られる。このメールの文章やタイトルも自分で書き換えられるので、いきなり英語タイトルのメールが届いて捨てられるってことも少なそう。

何度か自分のサブアドレスなどに送って検証したあと、実家にメールを送り、念のため電話でガイドをしながら閲覧するところまではなんとかこぎつけた。ただ、参照に際しては認証コードらしきものと送付者のアカウント、閲覧者のメールアドレス情報を含んだURLが利用されるだけで、認証が緩そうに見えるのがちょっと気になるところ。
エンコードやビデオの整理が一通り終わったところで改めて詳細については調べ直してみよう。