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日常茶飯事とお仕事と

2ちゃんねらーは首をくくれ...ってもねぇ

2ちゃんねらーに「お前らクビをくくれ。人間とし価値がない」などとフリーアナウンサーの
 近藤光史さんがラジオ番組で「吼えた」。しかし、「2ちゃんねる」では全く盛り上がっていない。

先日からニュース速報+で話題にあがっているネタ。「2ちゃんねらー」という、固定の属性をもった人が実際に存在するかのように言っている時点で、自分自身が仮想的な話と現実の存在をごちゃごちゃにしてしまっていることに気づいていないのがちょっと痛い。

2ちゃんねるに集う人たちとは、いわば「通りすがりの集合体」であって、「あなたは2ちゃんねらーで、私は違う」というような、明確な区切りがあるものではないということがよくわかっていないのだろうな。こういう人って、よくありがちな「この掲示板に居る人たちは、ひどい人です」とか言っちゃうタイプなんだろう(掲示板には人はいない)。

もちろん、「入り浸っている」一部の人たちは居るだろうけど、その全員が匿名で卑怯な情報を流しているわけではなく、有用な情報を提供している人もいるはず。匿名で参加できることを責めるのならまだしも、匿名で参加(知らず知らずであっても)している人を責めているのはちょいとおかしい。