客先に不具合の修正内容と結果について報告を行っていた。今回のプロジェクトは、1件不具合が出るごとに、紙ベースの資料を作って説明に行き、OKをもらわないとリリース出来ない。紙ベース「しか認めない」というのはどうかと思うが、レビューが必要、という点はそうおかしい話ではない。ただ、一番おかしいのは「レビューする客先担当者は、仕様についてよくわかってない」。結局、仕様から説明しないといけないし、その過程で都合の悪いことを隠蔽しようとしても、多分あちらは気づかない。これでレビュー?
というのはおいておいて、その過程でOracleのあるテーブルに書いたデータが足りなかった、という話をしたところ、
「このファイルの属性は変えなくてもいいんですか?」
という質問が。ファイル?属性?ファイルベースのデータは今回の修正には出てこないけど....いやまてよ、以前、うちの部長や、経験の長い同僚から
ホストなどのシステムでは、データベースのテーブルの実態はファイルで...
なんて話を聞いた覚えが。もしかして、そのことか。ファイル...で、属性?テーブルのカラム定義とかの話だろうか?*1
結局、「既存データへの修正パッチのようなものは不要ですか?」という意味だったようだ。申し訳ないが、開発仕事のデビューが1997年の私には、古い話はわからんですよ。
というか、「リレーショナルデータベースの概念と言葉で話せるヤツ、出てこいよ!こんなんでレビューなんてできねーよ」。