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日常茶飯事とお仕事と

おやしらず抜歯(ダブル抜歯!)

2年も逃げ続けた、親知らずの抜歯をついに敢行!
右下の親知らずは、顎の奥から手前に向けて生えるという、完全横向きタイプ。これを抜歯するには、歯茎に埋没した部分をむき出しにするための切開と、歯を動かすスペースを確保するための歯の切断が必要。顎の骨も若干削るので、おそらく術後はしばらく腫れる。また、普通の抜歯ではなく、外科手術になる。なーんて言われたので逃げ続けていたのだが、奥歯が歯を押すため、前歯の歯並びが狂い初め、ここ数年、歯軋りのような現象が噛み合わせ時に発生するという異常事態に。
仕方ないので先週、ここ数年いきつけの歯科医、ワタナベ歯科(http://www.oralsurgery.or.jp/)に。この時点で、右側だけ上下とも親知らずが残っていただのが、既に虫歯治療で金属がかぶせてある上の親知らずも一緒に抜歯することになった。
当日、おそらく帰りはフラフラであろうということで、妻子に送ってもらい、病院へ。午後4時、案内されるままに普通の診察台に。なんだ、普通の診察台でやるんだ。と思っていたら外科の先生登場。手順は

  1. 顎の神経を傷つけ、1年ほどの麻痺が出る可能性について説明
  2. 外科手術の同意書にサイン
  3. 下顎の歯茎に麻酔
  4. 上顎の歯茎(外側)に麻酔
  5. 上顎の歯茎(内側)に麻酔
  6. なんだかわからないが、舌の横のあたりに麻酔?(既に感覚不明)
  7. 「けずりますよー」に震え始める
  8. 削られる(振動で泣きそう)
  9. 引っ張られる
  10. 削られる
  11. 引っ張られる(なんどか削り/引っ張りリピート)
  12. 抜けたらしい(よく分からない)
  13. 「こちらもいきますよー」の声
  14. ぐいぐい...
  15. 抜けたらしい
  16. まだ何かやっているがよく分からない。脇を見ると、釣り糸のようなものが...縫ってる?
  17. おわり。顔に飛び散った血を拭いてもらう(ひぇぇ)

以上。痛み止めにロキソニンをもらい、ガーゼを止血のために噛んだまま帰宅。麻酔は数時間で抜けたが、同時に痛みが出てくる。
夜中に薬が切れ、痛みが出る。うなり声を上げずにいられない痛み。ロキソニン1錠ですぐに楽になる。

問題はこのあと、火曜日に客先で飲み会があること。多分無理。酒は飲めないし、きっと食べられない。