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日常茶飯事とお仕事と

打合せ

親請け側の担当者が来ている打合せで、少々社内で議論をしてしまった。作業の進め方について。現状の業務仕様が「この顧客では常識であり、当たり前、いまさら明文化する必要は無い」というプロジェクトマネージャに噛み付いてしまった。ま、予定通りというか、すんなり自分の意見が言えるタイミングを作れてラッキー。
今後、さらに社外に実装を依頼するというような話がある状況で、無形の知識や技術を誰かの脳にしまっておくのは、作業効率上よろしくないでしょ、という意見に対して、真っ向から反対されて「気づいた人がやればいい」という反論が来たのにはすこし驚いたが、ま、これが現在の体制の実情という意味では、よく分かってよかった。実際のところ、この意見はこの環境では必ずしも間違いではなく、長年、知識を十分に身につけた小集団で作業を進めてきた以上、仕方の無いことなのだろう。それはいい。ただ、今までとは変わるよ、ということをマネージャクラスが認識せずに「新しい技術でやる」ということだけを打ち出されても、下っ端軍団は動けない。十分な権限も無いし。その点についても言及。権限や立場の関係から、自由に動けないということも伝えたところ、「いいよ、やって」という意見。好きにやらせてもらおう。