昨年の秋に取りかかろうとした課題にやっと着手できそうになったので、調べ物を再開する。VBCommenterで作成した独自ライブラリのヘルプXMLファイルを、各開発者のVisual Studioに統合するのが目標。ちなみに開発環境はVisual Studio.NET 2003。2005ではないので注意。
まず、
- コメントからXMLファイルを作成(ここは自動)
- NDocを使って、出力形式をVisual Studio 2003にしてヘルプファイルを作成(作成されるのは、拡張子がHxC、HxF、HxT、HxKのファイル群)。
この状態からの大きな流れは、
- ヘルプファイルのマージモジュールを作成する。
- インストーラに組み込む。
らしい。インストーラは既に作成し、開発者への配布ルートもできあがってるので、そのあたりを考える必要は無いものとする。となると、インストーラにヘルプを組み入れるとこを何とかしないといけない。
マージモジュールの作成は、Help Integration Wizard Betaというモジュールをダウンロードし、Visual Studioに組み入れることで可能になるようだ。実際インストールすると、「新規プロジェクト」の選択肢が増え、ヘルププロジェクトを作ることが出来るようになる。ここに、NDocが吐き出したファイルを取り込んでビルドするのだろう...と思ったのだがそう簡単な話ではないようだ。