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日常茶飯事とお仕事と

NAntでビルド自動化

NAntを使ったビルドの自動化、ある程度の作業は完成した。今回、VSSに入っているソースの一部は未完成だが、全てのソースを毎日ビルドする、という方針が既に決められていたので、対象ソースと対象外ソースを自動ビルドスクリプトが識別できるよう、対象一覧のテキストファイルを作るようにした。これを、何か進捗管理の資料と連動させられればいいのだが、今回はそこまでは要求されていないし、時間もないので当面は手作業としておこう。

しかし、やはり気になるのがVSSのデータベースがWindowsのネットワーク共有機能経由で公開されるというVSSの仕様。これのため、パスワード等がかかったファイルサーバーなどのVSSデータベースがあると、ビルドするPCによって

  • \\192.168...といったフルパスで参照(パスワードが必要だったりする)
  • そのPCに設定されたネットワークドライブ経由で参照(パスワードは登録されていたりする)

など、使い方が違う場合があるので、運用でカバーするか、何かしらの手を入れる必要が出てきたりしそうだ。本当なら、プロジェクトごとに独自管理のサーバーがあればいいのだが、どうもそういうのはやりたくないらしい。

管理されている「ということになっている」サーバーが、実は...なんてことが実際にある(あった)のにね。