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日常茶飯事とお仕事と

Microsoft Conference 2006 東京

二日目の16日、参加してきました。聞きたかったのは.NET Framework 3.0のこと。ここ最近、全然最新情報にふれる「気にもならない」状態だったので、無理矢理聞かないと自分が動かない。
今年はTech・Edも参加し損ねたうえ、仕事的にもモチベーションが下がる一方だったので、本当に全然ノーチェックだったこともあり、結構有益でした。
ビックリしたのが、.NET FW 3.0って、2.0を完全にリプレースするものではないのですね(知ってる人にしてみれば今頃何を言っているのか?と言われそうですが)。WPFなどの追加部分を3.0と呼び、CLRその他の土台の部分は2.0が使われるそうな。ただ、3.0に純対応した開発環境は、次のVisual Studioになるそうで、当面はVisual Studio 2005のプラグインとして扱えるようになるそうで。
それにしても、WPF(Windows Presentation Foundation)の表現力と、その開発環境にはちょいと驚きました。ASP.NETが出たときに売りにしていたコードビハインドを、とうとうWindowsアプリケーションでも実現しちゃうわけですね。Windows Expressionによる、タイムラインを使ったアニメーション編集のような外観編集機能は、個人的には魅力です。業務処理などには関係ない!と職場では一蹴されそうですが、そういうところに気を回すことができるような余裕な仕事ってのを一度はやってみたいもので。

あぁ、そうそう、もう1つビックリなのが、Windows VISTAでの開発環境には、Visual Studio.NET 2003は入りません。これ、ウチやばいんじゃないの?逆に、VB6.0は対応するそうですよー(笑)。