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Officeのプロダクトキーをコマンドで変更する

ちょっと訳あって、常用しているPCの機材構成を変更したところ、使っていたOffice2013のライセンスキー更新回数オーバーというエラーが出るようになってしまいました。どうやらPC構成を変えたことで「別のPCに入れ直した」と判断されたようです。で、余っていたキーを利用したいと思ったのですが、改めてアンインストール、インストールをするのは面倒くさい。というわけで、コマンドラインからライセンスキーを書き換える方法を使ってみました。結果、上手くいったのでこちらにメモしておきます。

コマンドでOfficeのライセンスキーを変更する

とりあえず、私が確認できたのは「Office 2013(32ビット版)」を、「Windows11(64ビット)」で動かしている状況でのライセンスキー変更です。他のバージョンや組合せでは微妙にコマンドの場所などが違うかもしれないので、同じようなことをされる場合には適宜読み替えてください。

コマンドは、管理者として開いたコマンドプロンプトから下記のように打ち込みます。

cscript "C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office15\OSPP.vbs" /inpkey:(プロダクトキーをハイフン入りで書く)

表示が下記のようになれば完了です。ExcelやWordを起動して、オンラインライセンス認証を行ってください。

コマンドプロンプトからOfficeのプロダクトキーを設定する

しかし……このきっかけとなった機器変更って、グラフィックボードを「GeForce RTX3060→4060→3060」と変更しただけですよ……。これでアプリのライセンスが切れるって……どうなんですかね……。