いつからか、ハヤカワ文庫のサイズが大きくなっていたのです。
背が高くなったハヤカワ文庫
どういうことかというと、いつからか、早川書房の文庫本の「高さ」が少し伸びました。どれぐらい違うかというと……
これぐらいです。右の方「シュレディンガーのチョコパフェは2008年発行、2012年の第三刷なので、少なくとも2012年頃にはもう背が高くなっていたのですね。これ、ブックカバーを掛ける勢からは結構苦情が出ているというか、今まで買ったカバーが使えないとかいろいろ問題が出ていました。さらには書店のレジでも、店員さんですら「あれっ?」と、あらかじめ折ってあったカバーが使えなくて慌てたりという場面もありました。
まぁ、どういう理由でサイズが変わったかは知りませんが、我々がどうこういってどうにかなるものではないとおもうので、合わせるしかありません。文庫や漫画は透明カバーを掛けていた自分ですが、早川だけはそういうわけで諦めていました。が、ふとAmazonで検索したら……早川サイズのカバーが出ているのですね!。こちらです。
「透明ブックカバーのワークアップ」の製品。私は普段、近くの書店等で手に入りやすいブッカー君を使っていたのですが、そちらの品揃えでは適合サイズが無くて諦めていました。ですがこれなら……というわけで、1つ(100枚)購入してみます。ちなみに他にも同じような早川対応製品があります。たとえばこれです。
とりあえずワークアップのものを使ってみて、違和感があればREMITAの方も試してみようとおもいます。
いつからサイズが変わったのか?
ハヤカワ文庫のサイズが変わった時期について、あまりきちんと調べたことがありませんでした。ちなみに上記の例で挙げた2冊ですが、不思議なことになっています。
星界の戦旗の方が、サイズが小さいのに新しいのです。ということは……時期で決まっているわけではない?もしかしたら星界シリーズは過去作に合わせて敢えて小さいサイズにした?
具体的な時期についてはこちらのブログで書いてもらっていました。2000年からトールサイズの文庫が登場したようです。
2009年からはトールサイズが標準とのことですが……前述の「星界の戦旗」のように例外もあるわけで、よく分かりませんね……。ま、いっか。