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日常茶飯事とお仕事と

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアと診断されました。あぁ。

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腰部のMRI画像

7月中旬に、以前から違和感のあった左腰から膝にかけて酷い痛みが走るようになり、しまいにはまともに歩けないレベルの痛みになってしまいました。以前にも同じような痛みを経験して、そのときは「脊柱管狭窄症」ではないかと診断されてしばらく痛み止めで切り抜けたのですが、今回はそれを上回る痛み。前屈みでゆっくりしか歩けない状態で、なんとか整形外科に行ったところ「椎間板がだいぶ潰れて、腰骨同士が当たっているか、神経を刺激しているとおもう。正確な診断はMRIで検査しないといけない」といわれ、一旦はその状態でなんとか痛みを抑える方向で薬をだしてもらいました。

3週間ほどなんとか痛みを我慢しながら過ごしたのですが、ある日、あたたまろうと浴槽に浸かったあと、お風呂から出ようとすると強烈な激痛。そのまま浴室に倒れ込んで痛みで動けない状態に。もらっていた痛み止めをすぐに飲んでしばらくすると、それまで続いていた膝の痛みがなんとか治まった……のですが、その頃から出てきた「左脚、すねの痺れ」がどんどん悪化していき、ついに夜中に40秒おきくらいで「正座で痺れた足を叩かれる」ような刺激が定期的にくるように。これはまずいとおもって最寄りのMRIをもっている病院でみてもらったところ……上部の写真です。

MRI検査後、診察室のPCにうつった映像を一目見て「あぁ」。先生の診断も予想通り。ヘルニアでした。2箇所、左、右と飛びだしてしまっており、左の飛び出しが脊椎を刺激しているのが原因だろうとのこと。どうしようもない痛みであればコルセットなども使う事はあるけれど、筋力低下を招くので、今の年齢であれば背筋と腹筋を鍛えて「筋肉のコルセット」でガードした方が良いとのアドバイスをもらいました。酷いようであれば手術という手もあるけれど、まずはできることからやってみては?とのこと。先生曰く「癌などのように緊急性があるものではないから、慌てて処置する必要はない」。納得です。こういう風にこちらの気持ちも汲んだコメントをもらえると安心できますね。

ここまで、最初の痛みから約3ヵ月。まぁ最初からMRIで見てもらっていれば一発だったのですが……。ちょっと検査を怖がってしまったのが失敗でした。

とりあえず……しびれはまだ続いていますが、原因がハッキリしたことから、座る姿勢や歩き方などで普段だから気をつけてなるべく前屈みで力を掛けることをしないようにしつつ、寝る前などにかるい背筋のトレーニングを続けていこうと思います。

身体、ボロボロですよ。