古いネガをフィルムスキャナーでスキャンして、TIFF形式保存したものをレタッチしながらJPEGに変換していたのですが、いくつかのファイルが全体的に黄色がかってしまい、いくら修正しようとしても色が変わらない、という現象が起きました。具体的には……
- Windows上で画像を開いた場合、フォトビューワーの余白までクリーム色(他の画像は薄い水色)。
- プロパティの詳細表示で「色の表現」欄をみると「未調整」となっている。
おかしいな、と思いつつ諦めて画像バックアップ&家族用公開に使っているflickrにアップロードすると……なんということでしょう、色がきれいに戻ってる。
これですが、画像のイメージプロファイルがおかしくなっていることが原因でした。対応方法、我が家の場合は以下の方法で訂正できました。
- Photoshop Elementsで画像を開く。
- [イメージ]-[カラープロファイルを変換]から「sRGBプロファイルに変換」を選択。
これで、色補正などを行ってもきちんと反映されるようになりました。プロファイル設定がどうしていくつかの画像だけ消えてしまったのかは不明です……。スキャンした時点で設定が入っていなかったのかもしれません。