Debian : tomcat起動までのメモ（1）

CentOSに関する手順を基に作りかけられた環境を引き継ぎました。そのときの調べ物メモです。続きは http://www.backyrd.net/entry/20131003/1380811035 にもあります。

ちなみに、前作業者の方が参考にされていた手順はここに記載されていたもの。

すぐできるTomcat5.5(6.0)インストール on RedHat系Linux: http://d.hatena.ne.jp/hiro_nemu/20090529/1243565585

/etc/rc.d/functionsがない

Debianでは上記の指定は

/lib/lsb/init-functions

になる。ここに同じ疑問を持った人がいた。

No such file or directory /etc/init.d/functions: http://unix.stackexchange.com/questions/9314/no-such-file-or-directory-etc-init-d-functions

/etc/sysconfig/networkがない

tomcatを起動しようとすると

Can't open /etc/sysconfig/network

と出る。これについては、Debianでの指定は

/etc/network/interfaces

になる。具体的にはここに分かりやすく記載されていた。

サーバの基本的な設定ファイルとCentOS、Debian比較: http://blog.asial.co.jp/819

/etc/init.d/tomcat startで「su: 認証失敗」

実行用ユーザーの設定がうまくできていなかった。序盤に起動用のユーザーとして、ID:1000で「tomcat」を追加しようとした時点で、すでにID:1000のユーザーおよびグループがいたため、正しく設定できていなかった。IDを変えて新規登録後、/usr/local/tomcatのオーナーを作ったユーザー、グループに変更。