「夏の写真2013」キャンペーン応募もかねて、インドア引きこもりオタクゲーマーが珍しく海に出た今年の夏を振り返りたいと思います。
クソ忙しい2年がすぎ、やっとまとまった休みが取れたので、今年は車で実家の舞鶴に帰省して「海水浴」「海釣り」、さらに横浜への戻り途中、京都水族館で「魚類を観察」してきました。さらに横浜に戻って、みなとみらいの日本丸と横浜みなと博物館見学、というまさに海づくしの夏でした。
いい歳した大人がここで夏休みの絵日記を公開しても仕方ないので、記録と報告をかねて実家帰省~京都の行程だけちょいと書いておきます。
海水浴
約30年ぶりに、舞鶴の三浜にある竜宮浜海水浴場に家族と行ってきました。東舞鶴の海上自衛隊前を通過して、そのまま湾の東側を回るように車を走らせ、峠を越えたところにある海水浴場。良くも悪くも30年前と変わらぬ光景と設備でした。
海の家、のようなものは無く、簡単なコンクリート造りの、トイレと更衣室、シャワーが一緒になった設備があるだけ。駐車場は1,000円で、30年前から居たんじゃないかとおもうようなおじいさんが集金されてました。
水は、太平洋側の海岸よりは綺麗かもしれませんが、天橋立あたりのような透明度はありません。大変残念ながら、写真のあたりのちょっと左には、私の宿敵、ヒトデが波打ち際から3メートルほどのところに居り、最大限の警戒をしながらの海水浴になりました。妻は「海水浴場にヒトデは居ないとおもっていた」とか言ってますが……それは見つけていなかっただけで、こいつらは日本全国の海岸にいるんだよ……。
ちょうど自衛隊の公開日だったようなので、海水浴の帰りに、自衛隊の施設を見て帰ろうかと思っていたのですが、残念ながら帰路につく頃には終わっていました。公開は土日限定だったらしく、日曜日だったその日でその週の公開は終わり。残念ながらチャンスを逃してしまいました。
赤レンガ博物館とかがあるあたりで車を置いて歩けば、岸から船が見られるかとも思ったのですが、よさげな駐車場が無く、また、家族も海水浴でヘトヘトだったのでその日はおとなしく実家に戻りました。
海釣り
娘と息子を初めての海釣りに連れて行きました。といっても、祖父母に連れて行ってもらった、というのが実情ですが。
釣りをしたのは、福井県の上瀬(うわせ)漁港にある防波堤。対岸には写真にあるように、高浜原発が見えるような場所です。別に原子力発電所があるから汚染されているとかってわけではありませんし、そこは気にしない気にしない。そんなの気にしてたら福井県とか福井の隣の市とかに住んでられませんよ。
仕掛けは初心者でも楽々釣れるサビキで。小アジ狙いです。アミエビのブロックをバケツに解凍し、サビキの先端にある籠にいれ、そのままえさはつけずに放り込めば、すぐにかかる、というお手軽フィッシング。4歳児もいる上、父親(自分)は泳げないと来ているので、全員救命胴衣をつけてのフル装備です。防波堤釣りで大げさな、と言われそうですが、安全には替えられません。
最初につり上げたのはおねえちゃんでした。イシダイの子供。
その後、たまにイシダイやその他の雑魚を織り交ぜながら、次々とアジがつれ…
ついに150匹。
綺麗に唐揚げ&南蛮漬けで片付けました。
京都水族館
横浜への帰り道に京都による用事があったので、ついでに京都水族館へ。
駐車場が無いので、近くのコインパーキングなどを探す必要があります。たまたま、上限が800円のところ(徒歩5分もかからない)があったので、そこに車をとめて暑い中水族館へ。そんなに広い水族館ではありませんが、大水槽やイルカ、オットセイ、アザラシ、ペンギンといった水族館らしい展示と、京都府の大きな河川、鴨川と由良川の生態系を模した展示があり、十分楽しめるボリュームがコンパクトにまとまっています。
鴨川のオオサンショウウオの展示も、大迫力で楽しめました。イルカショーを見て、最後に出口付近のビオトープの周辺で遊んで帰りました。
というわけで、夏の帰省は海と水と魚づくし。ちょっとらしくないことをしてしまったのでヘトヘトに疲れての帰宅となりました。